こんばんは、エンジニャー的編集者こと、なおさんです。最近、今さら?と言われそうですがINGRESS(イングレス)というスマホアプリを始めました。簡単に言えば世界規模の陣取り合戦なのですが、GPS連動で実際にその場に訪れないと何もできないということで、運動不足解消や町おこし、企業PRに期待されているようですね。私も、ついついいつもより遠くへ、長く、歩いてしまいそうで中性脂肪の減少に威力を発揮するかもしれません。
全国で熱中症で倒れた人が多数出た12日の日曜日、パートニャーと朝っぱらからほっつき歩き、15,000歩ほど歩いてしまいましたぜ!もちろん水分補給は忘れずに!です。
これって、かのGoogleさんが開発したとかで、やっぱりあの会社にはスゴイ人たちがたくさんいるんだなぁ、と思わずにいられませんね。自分のところの地図データを使って(資産の有効利用)、ワールドワイドで(Googleさんだから当然)、スマホでしかできなくて(端末を使って、買ってもらえる)、しかも膨大な行動ログが収集できる(ビッグデータの強化に貢献)んですからね。
こんなのにうつつを抜かすのは情弱だ、と悪口を吐く人もいらっしゃいますが、もう今さらという感じなので、この際楽しんでしまいましょう。当初は画面はすべて英語だったのでとっつきにくいようでしたが、今は主要な表示はローカライズされています。それでも多くの部分は英語で残っていますが、中学生レベルの英語力で十分読解できるかと。
去年の夏にiPhone版のアプリが出て、一気に盛り上がりました。それまではAndroid版のみでしたから、これ専用にAndroidスマホを購入したツワモノがいるとかいないとか。
手持ちのGoogleアカウントで登録すると、陣営を選べ!と言われます。そう、この世界では、緑陣営と青陣営に分かれて熾烈な戦いが繰り広げられているのです。緑はEnlightened=覚醒派閥、青はResistance=解放派閥と呼ばれ、シェアを争っています。というか、だいぶSF的です。地図や、「ポータル」と呼ばれる拠点は現実のものなのに、設定がSF的だというのが面白いですね。
詳しくはWikipediaでも。Ingress – Wikipedia
私はこれのおかげで、もっといろんなところに行ってみよう、という気持ちが強くなりました。とにかく、その場所に行かないと何もできないというのが、最大の特徴でしょう。こんなところにこんなポータルが…? ここをポータルにしたら楽しそう…。このへん、ポータル少ないね、登録したいね…と思いは膨らむばかり。
ちなみにINGRESSはMap-based Mobile MMORPG、略してMMMMORPGだそうです。MMORPGとはいわゆるネトゲ(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)のことです。それに「地図ベース」と「モバイル」がくっついたわけですね。「M」のインフレ化がおさまりませんが、この際良いということにしておきましょう。
とはいえ、まだレベル2。トホホ。