こんばんは、エンジニャー的編集者こと、なおさんです。今日から9月。しかも、1日は防災の日。喉元過ぎれば、ということでつい大災害のことを忘れそうになりますが、最低限の備えはしておきたいものですね。
Windows 10をぼちぼち使い始めています。Windows 8の最大のトピックと言えば、あのスタート画面で、それがWindows 8.1で少し元に戻り、Windows 10で従来の使い勝手に戻る、はずでした。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さないわけで…。開発陣のこだわりなのか、意地なのか、なんだかんだでWindows 8の呪縛から抜けれていないようですね。
これはWindows 7のスタートメニュー。OSとしてはUIが非常にすっきりとした良OSであったと思います。
特記すべきは、メニューが階層構造になっていることです。たくさんの情報に意味をつけて分類して整理するという、Microsoftで言えばMS-DOS 2.11時代からの伝統に、Windows 8では袂を分ち合ったのです。(すべてのアプリを表示させると、いちおう残ってはいる)
アプリをみつけたければ検索すればいいとおっしゃいますが、だったらこんな大仰な画面はいりませんね。どこかに検索ボックスを置いておいてください。
Windows 10では少々ましになりました。
いままで平面に展開されていたのが、いちおう縦にずらっと並ぶようになりました。並び順は、読み順というより文字コード順ですよね。「漢字」なんて妙な区切りを入れるくらいなら、Windows 7のようにずらっと並べてくれるだけで良いのに、と思いました。
しかも、スタートメニューについてのカスタマイズの余地がまったくない!のです。強いて挙げれば、Windows 8のような全画面タイプのスタート画面にできるくらいです。
やっぱり、以前の方式に戻すのは、新しいOSの存在意義にも関わるので、そこまでは思い切れないのでしょう。というかそれ以前に、昔のメニューがよければ昔のOSを使えば? と言われそうですが…。