毎年の恒例、ジャストシステムの一太郎のバージョンアップ。律儀に毎年バージョンアップする必要もないと思うのだけど、あちらさんにも事情があるのでしょう。そういう私も、それに毎年付き合っています。
付き合う理由は、バージョンアップ費用は実質1万円ほどであるということで、これはOffice 365 Soloなどの数多のサブスクリプション制のサービスの値段とほとんど変わらないからです。あとは、ATOKは必需品なので、機能強化が楽しみだということ、そして一太郎でないと付いてこない、フォントや辞書類ですね。
さて、私がいつもバージョンアップしているのは、プレミアム版というものです。上にスーパープレミアム、下に無印がありますが、スーパープレミアムには余計なものが多くて高く、無印は逆に何もなくて楽しみがありません。
なので、プレミアム版なのです。プレミアム版には、有償フォント、有償辞書類、花子をはじめとするアプリケーションが付いてきて充実しています。
ちなみにスーパープレミアム版の目玉は、Logitecとコラボした真っ赤なマウスです。ワンアクションで一太郎を起動できるそうですが、申し訳ないですけどいらないです。
で、楽しみなのが有償フォントです。今回は、フォントワークスのフォントが10種類も付いてきます。これまでには、ヒラギノや新ゴをはじめとする有名フォントが付いてきましたから、今回も期待していました。ラインナップを見ると、筑紫フォント、マティスフォント、そしてニューロダンと、明朝、ゴシック、そしてライトからボールドまで、使えそうなフォントが揃ってます。これは楽しみですね。
有償辞書は、岩波国語辞典に加えて、四字熟語辞典、ことわざ成句辞典が新たにラインナップされました。ATOKによる文章入力時に参照できますから、より深みのある文章作成ができそうです(※ただし入力者の感性に依存)。
というわけで、一太郎2017のポイントをまとめてみました。バージョンアップされる方は、今月中に済ませておいて下さいね。私は、もう済ませました。