iPhoneのOSをアップグレードしてみました。などとわざわざ報告するまでもないネタになってしまったのですが、実はiOS 11へのアップグレードが何事もなく終わったので、少々意外だったのです。
と言うのも、iOS 10を使用中、マイナーバージョンへのアップデートで、毎回失敗していたからなのですね。原因不明でアップデートに失敗し、起動不能になるので、「初期状態へのリストア」⇒「バックアップからの復元」を何度も繰り返しました。
このため、「アップグレード直前には必ずバックアップする」ということが身につきました。何しろ、母艦であるiTunesを起動してiPhoneを接続すると、アップグレード版がある場合には「アップグレードしていい?」と必ず尋ねてきますので、反射的に「OK!よろしく。」とやってしまうからなのです。
だから、ここは慎重に、「アップグレードしていい?」と聞いてきたら、「いや、ちょっと待ってね。ダウンロードだけならOK。」と丁重にお断りしているのです。
なので、アプグレードに成功しても、失敗しても、常に最新のバックアップがある状態なので、成功すればそのままスルーすればいいし、失敗すればそのバックアップで復元すればよろしい、ということになるわけです。
ちなみに、11.0.3と少し時間がかかっているのは、下手にiOSをアップグレードしてしまうと、対応していないアプリが一定期間発生してしまうからなのです。この点からも、常用するアプリが新バージョンに対応したのを見計らってから、アップグレードを実施した方がよさそうです。
皆様も、iOSのアップグレードに際しましては、どうぞお気を付け下さい。転ばぬ先のバックアップというのは、名言ですぞ。