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Android版Kindleで本をSDカードに置く方法

Android版のKindleで、本のデータをSDカードに置く方法を紹介します。ASUSのZenPadを使っていますが、内部メモリは16GBしかなく、本をどんどんダウンロードしていたらあっという間に空きがなくなってしまいます。

仕事柄、購入した本だけではなく.mobiファイルを直接ぶち込むことも多いので、SDカードに置こうと考えました。

ダウンロードした本をSDカードに置く

これはカンタンです。

AndroidでKindleアプリを起動します。

右下の「その他」をタップ、「設定」をタップ、「SDカードにダウンロード」をタップ、それだけです。

既存の本もSDカードに移すか尋ねられますので、迷わず「はい」と答えましょう。

ライブラリのサイズにもよりますが、しばらくすれば移動が終わって内部ストレージの空きが増えています。

.mobiをSDカードに置く

.mobiとは、Kindleのための電子書籍フォーマットです。

Send-to-kindleの機能でパーソナル・ドキュメントにしてもよいのですが、ブログ主の扱う本はFIX型が多くて容量も数十MBから100MB越えと大きいです。

これだとSend-to-kindleが事実上使えないので、SDカードに直接送り込む方法を考えます。

PCかMacとAndroid端末をUSBケーブルで接続します。

Windowsならストレージとして認識され、中身がそのまま見えます。

Macだとそうはいきませんので、Android File Transferというアプリを入手して入れておきます。

SDカードに置かない場合は、内部ストレージに/Booksフォルダを作ってそこに.mobiファイルを置いてやればOKです。

しかし、今回の目的はSDカードに置くというものなので、SDカード側のどこかのフォルダに置く必要があります。

最近のKindleでは、下記が本のデータの置き場所になっているようです。

/sd/Android/data/com.amazon.kindle/files/amzn1.account.longlongalphanumeric/

longlongalphanumericは、端末依存の長い文字列です。

このフォルダには、ダウンロードした本のデータがサブフォルダに分けられて置かれています。

ここに、.mobiファイルを置いてやればOKです。

無事、たくさんの.mobiファイルがライブラリに登場しました。

まとめ

仕様がコロコロ変わって、何か新しいことをやろうとすると壁にぶち当たることが多いのですが、根気よく調べてみるものですね。この情報がすぐに古くならないことを祈りつつ。

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