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USB-C対応ディスプレイDELL U3219Qを導入する

DELLのUSB-C対応ディスプレイU3219Qを導入しました!

愛用のMacBook Pro(2013年モデル)のバッテリーが膨れてきて、そろそろ寿命的にヤバイかもということと、パフォーマンス的にも苦しくなってきたので、買い換えを検討していました。

最近のMacBook ProはUSB-Cしか外部端子がありませんので、どうせならUSB-C対応のモニタを揃えて、給電と外部ディスプレイ接続をスマートにこなしてドックにしてしまおうという魂胆です。

2019年8月時点の情報ですので、時間が経てば廃番になったり、新機種が出てくると思います。

しかし、一口にUSB-C対応ディスプレイといいましても、機種は豊富です。その中で、自分に合うモニタの条件とはどのようなものだろうかと考えました。

90W程度のUSB-C PD能力があること

これに尽きます。

愛用しているMacBook Proは15インチモデルですので、最低でも85Wが供給できなければなりません。ちなみにPDとはPower Deliveryの意味で、USB-Cポートの給電能力を表します。これが小さいと、給電能力が足りず、充電どころかバッテリー残量がどんどん減る、という事態になります。

そうなると、対象になるのはDELLとLGの数機種のみ。価格も、あまり高いものは避けたいところです。

DELLは3機種ありますが、型番末尾がWなのはワイドディスプレイ、Qは4Kディスプレイです。また、Uの次の2ケタの数字はインチ数です。つまり、49インチワイド、34インチワイド、32インチ4Kということになります。ワイドディスプレイはいらないし、それ以前に49インチとか34インチとか仕事で使うにも大きすぎます(縦のピクセル数はフルHDと4Kの中間です)。

LGは4機種ありますが、想像が付くように最初の数字がインチ数です。49インチ、34インチと大きく、しかもワイドディスプレイです。DELLで外したものなので、選択肢になり得ません。あとの2機種はApple Store限定機種ですが、27インチとかと逆に小さいです。

ということで、DELLのU3219Qの1択になりました。

MacBook Proユーザーから見たU3219Qのポイント

このU3219Qの、MacBook Proユーザー視点での特徴を見てみましょう。

4Kである

これから買うディスプレイとしては、4Kでありたいものです。以前はフルHDでしたが。WQHDというフルHDと4Kの中間の規格もありますが、今となっては中途半端ですよね。

電源内蔵である

ACアダプタ方式は、意外と取り回しが悪いものです。デスク周辺が、発熱する黒い(白い)箱だらけになるのも避けたいものです。

HDMI入力がある

このディスプレイには、デスクトップのWindows PCもつなぎたいので、HDMI入力は必須でした。とはいえ、今どきのたいていのディスプレイには標準ですけど。

USB-A端子がある

ディスプレイに、普段からUSB機器を接続しておけば、MacBook Proにつなぐだけでそれらも自動的に利用可能になるのでハブとして便利です。4個あり、うち2個が電源供給もできるタイプです。

ちなみに、USBアップストリーム端子もありますので、USB-C端子のないPCに接続する際にも使えます。

MacBook Proユーザーから見たどうでもいいポイント

以下は、どっちでもいいやと思ったポイントです。

Display Portがある

古いMacBook ProなどDisplay Portで映像出力を行う場合にも使えますが、そういう事情はないのでどっちでもいいやと思いました。

PIP機能、PBP機能、KVM機能を備える

それぞれ、Picture In Picture、Picture By Picture、Keyboard Video and Mouseの略です。PIP機能では、TVのバラエティ番組のように小窓風に別の入力の画面を見せることができます。PBP機能では、画面を半分に割り、異なる入力の画面でシェアできます。KVM機能では、接続したキーボードやマウスを異なるPC間で共有できます。

あれば便利で、いつか役に立つのかしらとも思いますが、当面は必要ないかなと思いました。

MacBook Proユーザーから見たU3219Qの残念なポイント

以下は、残念と思ったポイントです。

Thunderbolt 3でない

USB-Cアップストリーム端子は、Thunderbolt 3対応(40Gbps)ではありません。つまり、転送能力は標準(10Gbps)です。MacBook Proユーザーとしては本体の性能を生かし切れないので、ちょっと残念です(LGは対応しているんだな、こん畜生)。

スタンドが高い

スタンドがわりと背が高いので、どうしても視線が正面から上に向き気味になります。椅子を高くすると、今度はMacBook Proのキーボードを叩きにくくなります。90度回転させて使えるようにするにはこの高さが必要だったのでしょう。

後日追記:高さは自在に調整可能でした。すいません。

オーディオ装備がない

スピーカーがないので、音声がほしければ別途スピーカーを用意する必要があります。ヘッドフォン端子はありますので、それを使うことはできます。スピーカーの純正オプション品もあるようです。

有線LANポートがない

自宅やオフィスで使うとなれば、できれば高速な有線LAN(1Gbit、10Gbitイーサネット)を使いたいところです。ディスプレイに有線LANポートがあれば、USB-Cで繋いだとたんに有線LAN接続となるわけですが、残念ながらありません。

どうしてもというなら、USB 3.0対応のイーサネットコンバータなどを使えばいいと思いますが、そこまでやるかどうか。


ということでU3219Qを紹介してきましたが、すでに1ヶ月以上使い、家庭内でも評価は概ね上々です。MacBook Pro 15インチを使っていて、それに見合う外部ディスプレイがほしい場合には、問題なくオススメできます。価格も10万円を切りますし。

さて、ひとつだけ注意を。MacBook ProをU3219Qにつなぐのに、どうせならとMacBook Proに附属してきた白いケーブルを使おうと思ってしまいましょうが、これは使えません。なぜって、充電専用だからです。確かに、付属物一覧には「USB-C充電ケーブル」とはっきり書いてあります。

なので、U3219Qに付いてくる黒いUSB-Cケーブルを使ってください。私はこれで1時間ほど悩みました。トホホ。

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