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無料で作るASP.NETでWebサイト(3)

Visual Web Developer(VWD)をインストールしたら、いよいよWebサイトの開発を開始できる。ただしその前に、Webサイト開発の基本手順を押さえておこう。もちろん、サイトの設計とかは開発ツールの種類にかかわらず必要なので、もっと実践的なことである。

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VWDでは、Webサイトの作成が行えるほか、内蔵したHTTPサーバの機能によって実行もその場でできる。つまり、外部にサーバを借りておかなくても、わざわざHTTPサーバ(IIS)をインストールしておかなくても、とりあえずは手元のコンピュータで開発、テストできる。これはかなり大きなメリットだ。今回も、そのメリットを最大限に活かしたい。つまり、ある程度の形ができるまでは、手元のコンピュータだけでWebサイトを動かし、少し形ができてきたら公開を前提として外部のサーバにデータを移すのだ。また、サイトの内容を変更する際にも、いちいち外部のサーバにデータを送ってテストするのではなく、手元で修正・デバッグを繰り返し、落ち着いたところで外部サーバに送り出す、ということができる。
この流れに則って、しばらくは外部サーバの話はせずに、トップページを含めたそこそこの形のWebサイトを作るという話を続けていきたいと思う。

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