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20年来のWindowsユーザがMacBook Proに乗り換えるまでの長い道のり(11)―実機編

WindowsユーザがMacを使うとなるとどのようなことが待ち受けているのか…。連載の11回目ですが、一部の方が「今の記事内容では不満だ!もっと実機の筐体などを見たい!」という意見を寄せていますので、ソフトウェアの充実記事は一休みして、ハード周りをめぐってみたいと思います。

実は私は外観にはほとんど興味がないのですよね。要はソフト的にいかに生活に役立つか、ということですから(だったらMacを買うな、という抗議が聞こえてきそうです)。

最初の写真は、ACアダプタ。けっこう大きいのです。もっとコンパクトなのを期待していましたが、第三世代iPodと同じようなACアダプタですね。手前の小さなコネクタが、本体装着用のものです。

ACプラグ部分は取り外せるようになっており、延長ケーブルを装着できます。ちなみに私の場合、枕元で使おうとすると延長ケーブルが必要になります。細いケーブルは1mほどしかありません。多くの場合、この延長ケーブルの世話になりそうです。ですが、延長ケーブルまで持ち歩くとかさばりますから、拠点ごとにACアダプタを用意する、というのが正解になりそうです。

延長ケーブル装着してみました。

背中にはリンゴのマークが、これは、ディスプレイの光を少しもらって、光ります。閉じたとき、リンゴマークは逆さまに見えますが、開けば向こうからリンゴマークが正しく見える仕組み。最初は逆だったようですね。カフェでドヤ顔している風景が目に浮かびます。

左側面のコネクタ類。充電プラグ、有線LANのRJ-45、新しいインタフェースThunderbolt、Firewire、USB×2、SDカードスロット、マイク、ヘッドフォン端子です。Thunderboltコネクタには専用ディスプレイをつなげたりできます。オーディオIN/OUTはデジタル兼用です。SDカードスロットが付いているのは、デジカメ使いとしてはありがたいですね。

手前の開閉ツメ。特に引っ掛かるところはないので引っ張ればさくっと開くはずなのですが、けっこう抵抗があるので、結局左右の角から空けるのがリーズナブルに。

電源ON中は、この細めのLEDが点灯します。スタンバイ中は、ゆるやかに点滅。右の細い溝は…。え?何でしょう、溝じゃないです。LEDのような感じです。光学ドライブのアクセスランプでしょうか?

右側面は光学ドライブ。左の小さな穴は強制イジェクト用です。

背面の黒い部分はバッテリーでしょうね。けっこう熱を持ちます。

キーボードもこのように光ります。ディスプレイ上部に光センサーが付いていて、明るい場所ではキーボードの灯りは消えます。もちろん、明るさの調節は可能です。MacBook Proは、パッドの左右が等しく熱くなります。

ACアダプタからのコネクタは、マグネットで吸い付くようにぴたっとはまります。充電中は、この写真のようにオレンジのLEDが点灯。充電が済めば、緑色のLEDになります。

レッツノートCF-Y7と並べてみました。Y7も相当大きいと思いましたが、MacBookの方が大きいですね。同じ15インチなのに。縦はY7、横はMacBook Proが大きいです。

こんな感じですかね。

次回は、ソフトウェアのセットアップに戻りますね。

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