愛用のMacBook Proでは、Parallels Desktopを使ってMac環境とWindows環境をエンジョイしています。昨年、Parallels Desktopがバージョン11にアップグレードした際に、Pro Editionというサブスクリプションに加入しました。これは、年間1万円で、Parallels Desktopの全機能(開発者向け機能も含む)が使えるほかに、新バージョンが出てもそのままアップグレードできるプランです。
Parallels Desktop 11 for Mac Pro Editionにアップグレードしてみた
なので、バージョン12がリリースされたらその案内が表示され、そのままアップグレード完了というわけです。そのあとしばらくして、サブスクリプション更新のお知らせが来ました。
ここまではよし。
もう一度、Pro Editionのことをおさらいしておくと、こんな感じです。
- 年間10,000円(税込み)の定額(一般用は8,500円でバージョンごと、年間が選択可能)。ただし更新は6,100円(税込み)。
- 開発者、パワーユーザ向けにVisual Studioなどとの連携、64GBの仮想RAM、16個の仮想CPUなどが使用可能
- ネストした仮想化、高度なネットワーク、オンラインバックアップやクラウドのサポート
まぁ、普通のユーザにはいりません。オレはちょっとアッパーなんだぜ、という人が見栄を張って使うエディションです(ウソ)。
そういえば、Business Editionというグレードができたそうで、こっちはオフィス向けに統合管理などが可能になっています。ほとんどのPro Editionの機能を含んで同額なので、こっちの方がお買い得かも知れません。
とはいえ、普通のユーザには不要です(くどい)。
そういえば、Pro Editionに限らず、12の新機能として、Parallels Toolboxというワンタッチユーティリティがついてくるようになりました。スクショを撮ったり、動画のフォーマットをスマホ/タブレット用に変換できたりと、仮想化とは関係ない機能も多いのですが、ちょっと便利に使えます。
とはいえ、Parallels ToolsというOS統合のツールと名前が紛らわしいのは勘弁して欲しいところ。
今、関心があるのは、「無料のオンライン500GB増分バックアップ(1年間)」という機能です。これは、Acronis True Imageというプログラムをインストールすれば使えるそうです。
興味があるので、今度これを試してみたいと思います。