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Parallels仮想マシンで移動・削除できないフォルダ。なんで?

Parallels Desktopを使って、Mac上でWindows 8を走らせている。ある日、Windows側でとあるフォルダを移動させようとしたら、フォルダが使用中だからと言って、例によって移動できない。よくあることなんだが、このときは起動したてで、特にアプリで開いているというわけでもない。

何かが違うというと、これは開発用のフォルダで、中にEXEファイル(実行形式ファイル)が収まっていることなのだ。

結論から言うと、Parallels Desktopの仮想マシンの構成で、Windowsアプリケーションの共有をオフにするだけ。これで、解決できる。Windowsアプリケーションの共有をオンにしていると、ファイルシステムがスキャンされ、実行形式ファイルを見つけるとそれを覚えているらしい。なので、移動とか削除ができないわけだ。

オフの状態で移動してしまえば、目的は達成。共有が必要なら、再度オンにしてやればよい。

実は、移動や削除ができないのが、Parallels DesktopのWindowsアプリケーション共有のせいだと気づくまでには、いくつかのツールを使った。このツールを使えば、Parallels Desktopに限らず、ファイルやフォルダを使用中のプロセスやアプリを特定できる。非常に役立つので、別の機会に取り上げるつもりだ。

 

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