前回の続きです。
前回の投稿はこちらです。
SynologyのNASを導入しました(設置編その1—本体チェック)
今回は、HDDを3台、取り付けてみます。
HDDは、NAS本体とは別の梱包で届きました。Amazonからの最近の荷物には重量もプリントされていることが多いのですが、2.5kgと大きさのわりに重量級です。
外箱を空けてみたら、あらら、個別の箱が緩衝材もなしに放り込まれています。
こんなシールも無意味なようです。でもまぁ、それぞれがしっかり保護されてますから現実的には大丈夫です。
とりあえず箱を3つ取り出し、並べてみます。あまり意味はありません。3台ある理由は、別途書く投稿をご覧ください。この投稿を書いている時点で、まだ書いていません。
箱から取り出しました。これ、このとおり、ぷちぷちで包まれていますから衝撃対策はできています。
ぷちぷちから出すと、今度は静電気対策のためのアルミ箔で包まれた状態になります。いつも思いますが、この手の機器の梱包はたいへんですよね。
HDDを取り出しました。光り輝く筐体。このメカメカしい感じがたまりません。
選択したのは東芝製のNAS用モデル、8TBです。NASに使うなら、NAS用と銘打ったものが無難です。
3台並べてみました。壮観ですね。
この先は、NASにHDDを取り付けていきます。Quick Installation Guideのとおりにやるだけで、とても簡単です。まずは、一番左=1台目のベイのカバーを下から引っ張って引き出せるようにします。
ベイを引き出せました。
取り出したベイの様子です。左右にある固定具を外して、HDDを載せて固定具を再びはめます。このあたりは工具不要で、ガイドのとおりにやれば大丈夫です。
ちょっと暗くてわかりにくいですが、下部にある先端が少し細くなっているのが固定具です。
HDDを装着したベイの様子です。ちなみに2.5インチのHDDも装着できます。この場合は、付属のネジで固定します。3.5インチなら工具不要です。
3台全部、装着しました。
これを、元に戻していきます。差し込んで押し込んでカバーを戻すだけです。
戻りました。残りの2台もやってしまいましょう。
全部戻りました。この時点でかなりの重量になっているので、安定した場所で作業しましょう。このように外箱の上で行うのはアウトです(これは撮影の都合です)。
HDDを簡単に取り出せないようにロックします。ロックは付属の工具でできます。ないよりはマシというレベルですが。
赤丸の箇所のように、視力検査のような溝が右から上に移動していますね。これがロックされた状態です。ロックされると、カバーの下を引っ張り上げようとしても開きません。
これでHDDの装着も完了しました。次回は、いよいよ通電していきましょう。
SynologyのNASを導入しました(設置編その3—通電)