台風一家、もとい台風一過ということでさっぱりと晴れるか!?と思ったら相変わらずじめじめとしているようだ。明日、我が家の被害状況を確かめねばなるまい。
血液製剤C型肝炎訴訟
なんとも後味の悪い判決である。これでは、ほとんど製薬会社にも国にも責任はない、と言っているようなものだ。知らぬ間にC型肝炎に感染させられ、C型には有効なワクチンがないので進行するに任せるを得ず、結果として亡くなっていった方々のことを思うとあまりに他人事、結果責任よりは情実重視、という気がする。情実などという要素を、国家運営のレベルに求めてもよいのか。背負うものが多いほど、権限が強いほど、結果に対する責任は問われなければならない。個人よりは組織、組織よりは国家である。わからなかったと言って済むなら誰も苦労しない。認識し得なかったが、結果について責任は負わねばならない、というなら納得する。知らなかったらそれで済むのか、権限を持つなら相応の責任は存在するのは当たり前の話である。誰もがおかしいと思うことを口にしても、それを誰かが認めてしまえば、それが認知された事実として固定するというもはおかしい。誰かと誰かがぐるになってないと、理不尽なことは起きないものだ。
今日のレッツノート記事
今日も、書いてみた。新しいレッツノートで何がいいの?という雑感だ。雑感と言うよりはカタログ的になっているが、もし参考になる人でもいれば、と書いてみた。
コメント
はじめまして。
C型肝炎訴訟に関する見解を探していたら、こちらに辿り着きました。
おおかた同意できますが、一つだけ気になったのでコメントさせていただきます。
輸入血液製剤の危険性については国は承知してた筈です。
なぜなら、アメリカでの使用禁止の事実や事情を知っていたからです。
その点は原告側で立証しています。
しかし、その事実から危険性を認識出来なかったという言い訳が愚かな言い訳ですね。
当時の厚生省の役人達はボンクラだったと言っているようなものです。
ですから、わかり得なかったというよりも、ボンクラだったという言い訳が認められたようなものですね。
では!
ネムタさん、はじめまして。
コメントありがとうございました。
勉強不足ですいません、危険性を認識していながら、そうではないと言い訳しているのですね。
知っていたことを知らないと言っているのですから、知らなかったことを言い訳にするより悪質ですね。
どっちにしろろくなものではないですが…。