東京都港区にある、東京都立青山霊園はおそらく国内最大の墓地である。また、怪談に登場する墓地の代名詞のような存在であり、歴史上著名な人物が多数埋葬されていることからも有名である。地元ならわかるが桜の名所であり、南北に縦断する道沿いの桜は圧巻である。
青山霊園について: 青山霊園 – Wikipedia
この季節は、桜を見に来る人も多く、それに合わせ青いビニールシートや露店も多数出現するので、なかなか桜を中心とした写真は撮りにくいのである。風物詩として撮るのなら、いいかもしれない。
ちなみに青山霊園は、猫の住処としても有名である(私も機会があれば撮っている)。この日の猫は、死んでいるかのような無防備ぶりであった。
桜が咲く限り、続く。
コメント
墓地には桜がよく似合う・・・。桜満開の頃に青山霊園を墓参に訪れた親族は、感慨深い思いになるのではないでしょうか。特に故人が春に亡くなった人なら、桜の美しさに、特別せつない思い出が湧き上がるように思います。凄い数の桜の木ですね。桜は演出効果抜群ですね。そして、花が咲いて桜の木だとわかるのですが、日本にはやはり桜の木が多いなぁ・・・と思うこの頃です。
では、次の桜を楽しみにさせていただきます。
野の花さん、
桜というか、ソメイヨシノは、本当に多いのです。でも最近は、園芸品種の赤やピンクの桜も増えてきて、それはそれで目を楽しませてくれます。
野の花さん、桜の季節に墓参りに来なければならない人は、ちょっとかわいそうかな、と思います。何しろ、墓地とはいえ、花見スポットとして観光地していますから。露店、花見客のブルーシート、普段は来もしないような観光客とか。
私もその一人なんですけどね、とはいえ、年中入り浸っていますが。笑
そうなんですか・・・。青山墓地は私の感覚の暗くて静かな墓地ではなくて、桜の時期は観光地と化してしまうほどの賑わいがあるのですね。でも、それはそれで故人も楽しんでいるのではないでしょうか。命ある者と、命なき霊人とが、共にお花見出来るというのも悪くないですよね(笑)。
野の花さん、
今の青山墓地は、きれいに整備されていて、あまり暗いイメージはないですよ。この季節は、人出も多くて、ひっそりと死者を偲ぶ、という雰囲気にはなれそうにもありません。ですがおっしゃるとおり、賑やかなのがお好きな方もいらっしゃるでしょうから、案外と一緒になってその辺を徘徊しているかも知れませんね。