「金沢市民の森」の2回目である。このマップを見ながらだと雰囲気がわかるかも。
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/green/enkaizan_map/enkaizan.pdf
今回は、「金沢自然公園」のG12からG14までを歩くところまでを紹介したい(G15まで行くには、まだまだ歩かなければならないので短縮)。前回の平坦な道に比べ、いきなり山深くなる。
このシリーズの記事:
市民の森巡り―金沢市民の森(1)
撮影:キヤノンEOS 40D+タムロンA20E
上の標識を左に進むと、森の中に入っていくという雰囲気になる。空気も、いきなり湿っぽくなる。
両脇をシダに覆われた遊歩道を上っていく。かなりの段数だ。
「ナナフシ」発見。まだ幼虫である。先日見たものより大きい。日数が経っているのだから、当たり前だ。
上り詰めると、少し明るくなる。この先に休憩所があるので、少し休むことができる。
分岐を表しているわけではない標識。左は、要するに「釜利谷市民の森」を経由して「能見堂緑地」を経由し、京浜急行の金沢文庫駅に至るということで、かなりの距離である。右は、「金沢市民の森」を突っ切り、「天園」を経由して「鎌倉」に至るということ。こちらもかなりの距離だ。ちなみに私は、「天園」がどうしてみ「天国」に見えてしまう。
急な上り坂になったと思ったら、あっという間に下る。何のために上ったのやら。
G13の標識のあるあたり。高速道路を跨ぐ。
跨線橋脇の花。マメ科と思われるが、何だろう?
高速道路を跨ぐと、また鬱蒼とした森となる。
光が透けると種が黒く見える赤い実。何の実だろうか?
雨上がりのせいか、けっこうぬかっていて歩くのが大変である。滑らないように、慎重に上り下りする。ここをジョギングしている人もいる。
セリ科?のような花。これも名称不明。
今回は、名前のわからない花ばかりだ。つぼみでは丸くなっている。2枚目は開いたところ。
G14の標識に着いた。左に進めば中学校だが、ここはマップによると「難路」である。今回はさすがにそっちに進んでみようとは思わなかった。
次回こそ、G15を経由して、「関谷奥見晴台」に到達したい。
コメント
黄色い丸い花の草は「ハサミグサ」ではないでしょうか?葉を真っ直ぐに千切るとハサミのようにV型になるのでハサミグサという、と子供の頃図鑑で読みましたが、果たしてその草かどうか確信が持てませんので、なおさんもリサーチをお願いいたします。あの赤い実も何なのでしょう。食べられそうな気がしないでもないですね(笑)。後は私もお手上げです。でも、なおさんのところに寄せていただいて、随分名前を知りましたよ。
新緑はだんだんうっそうとした茂みになって行きつつありますね。
野の花さん、
教えてくれてありがとうございます。葉をちぎると、V字型になるのはハサミグサですが、その花は紫のようです。ちょっと違うみたいでした。別名はヤハズソウ、というようです。私ももっと深追いしてみます。
> 新緑はだんだんうっそうとした茂みになって行きつつありますね。
これから真夏に向かって、そうなりますね。実はこういうの好きです。むっとするような草いきれ、好きなんですよね。
ハサミグサ・・・私の方こそ教えてくださってありがとうございます。私はいつからか、随分長いこと、なおさんの写真の花をハサミグサだと思って来ていました。どこでどう間違ってしまったのか。でも、この写真の花も葉をちぎるとV字型になるのは確かです。何度もしたことがありますから。などと負け惜しみみたいなことを言っても仕方がないですね。私も心がけて名前を追求してみます。何か人違いがわかった時のような気持ちです(笑)。
緑は密度を増し、山々は盛り上がるような勢いのある色になって行きますよね。
野の花さん、
正体がわかったら、ここで暴露(笑)しますね。こういうのって、ある日突然はっきりするもんなんですよ。
山は若葉のころもいいですが、緑濃い最盛期もよいですね。
さっき昨年の日記のエゴノキを見せていただきましたが、その下に「コメツブグサ」という謎の黄色い花の草によく似た草の写真が載せられていましたが、どうなのでしょう?葉の繁り具合は違うように感じますが・・・。
野の花さん、
ありがとうございます。
コメツブグサは、その名のとおり、本当に小さいのです。あの花は、もっと大きい。マメ科ではなくキク科かな、とも思うのですが、葉の感じとか。
もっと探求してみます。