すっかり暖かくなった春の日曜日、神奈川県自然環境保全センターに行ってきました。春になれば、「新治市民の森」と並んで外せない場所です。湿地や山林に棲むさまざまな生き物に出会うことができます。
ですが今回は、とりあえず桜を紹介します。ここは、さまざまな品種の桜が植えられていますので、いろんな風情を楽しむことができます。もう桜も終わりかというところでしたが、それでも最後のお花見と洒落込むことができました。
入口付近にて。右側が桜の木、左手はモモの木?です。
撮影は、パナソニックDMC-TZ10です。
フゲンゾウ(普賢象)という品種。塩漬けにしたような、紅い葉が特徴です。
オオシマザクラ(大島桜)。ご存じ、染井吉野の元となった品種。染井吉野は、これと江戸彼岸の交配種です。
ウコン(鬱金)という品種。緑っぽい花を咲かせます。
シロタエ(白妙)という品種。その名のとおり、白い花をたくさん付けます。
ヨウキヒ(楊貴妃)という品種。ちょっとわかりにくいですが、ピンク色の花です。
イチヨウ(一葉)という品種。その名のとおり、葉が一枚というのと関係あるのかしら?と思いましたが、そこまで調べるのを思いつきませんでした。
オオヤマザクラ(大山桜)という品種。ピンク色の大きな花びらがキレイです。
キリン(麒麟)という品種。ピンク色のぼてっとした花です。
オムロアリアケ(御室有明)という品種。枝に群がるように花が咲きます。
次回、いろんな花、いってみます。
コメント
久々にお邪魔しました。
とても美しい桜、しかも珍しい桜もあって、楽しいお花見をさせていただきました。桜は本当に気品があって、やさしくて、楚々としていて艶やかで、日本人の心に根付く花ですよね。私も歳を重ねるにつれて、桜への愛が深まりつつあります。
野の花さん、こんばんは。
サクラと言えばソメイヨシノばかりがもてますが、私はもっと淡い色合いの爽やかな桜や、色濃く艶やかな桜など、いろんな桜を楽しみたいです。
これほど品種を生み出すことに注力するのは日本人ならではと思いますね。