昨日に引き続き、川崎市の生田緑地の紹介です。今回は、戸隠不動跡地からホタルの里まで進んでみます。ホタルの里は、非常に魅力的な湿地帯です。
これまでの記事:春の生田緑地(1)―桜 春の生田緑地(2)―枡形山~飯室山 春の生田緑地(3)―飯室山~長者穴古墳群 春の生田緑地(4)―枡形山~戸隠不動尊跡地
よく見たら、戸隠不動尊跡地でした。でも至るところの案内には、「戸隠不動跡地」と書かれているんですよ。
生田緑地をここで紹介しています。
撮影:キヤノンEOS 40D+キヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USM、パナソニックDMC-TZ10
謎の黒い石柱。モノリス?というわけではないでしょうが。
柱の立っているのは、もとの寺社の柱の位置に対応しているのでしょうか。
参道がまっすぐに伸びてきます。
参道途中には東屋があって休憩できます。
東屋の上には大きなモミジの木が広がっています。ちょうど、花を付けていました。
参道をそのまま進むと、「ホタルの里」に下りる分岐にさしかかります。
ちょっとした注意が書かれていますが、こんな些細なことでも守れない人が多いんですよねぇ。
さあ、ホタルの里に下りてみましょう。
ご覧のとおりの湿地と、通路が続きます。
休耕田では、カエルがゲコゲコと…。
このあたり、ホタルがもっとも湧くあたりみたいです。ちなみに、草の下に水路があります。
さて、どんどん進みましょう。
今回も、ありふれた野草シリーズ、いってみましょう。最初は、ムラサキハバナ。オオアラセイトウとも呼ばれます。
キツネノボタン(狐の牡丹)。ボタンというのは、洋服のものではなく、花のボタンです。
ゲンゲ。レンゲソウです。
カキドオシ(垣通し)。
ムラサキケマン。ただし白い花に、紫の紋があるというタイプです。
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)。ツバメが飛ぶような花、ということです。
畑では、菜の花が満開でした。
ホタルの里を抜けて、再び北部公園事務所方面に進みます。
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