ついに私のところにも、「ねんきん定期便」がやってきました。それって普通、来るもんじゃないの?と思った人もおられましょうが、私の場合はこういう事情にて、送られてきているはずのものが手元に届いていなかったと思われるのでした。
実は、私はこの手の情報を見るのは初めてなので、内心ちょっとドキドキです。分厚い封筒の中には、
- パンフレット
- ねんきん定期便
- 年金見込額試算
- 最新の月別情報
- 年金加入記録回答票
- 返信用封筒
などが入っています。見るべきは、「ねんきん定期便」と書かれた、加入状況をまとめたものと、「最新の月別情報」でしょうか。加入状況を見れば、これまで何ヶ月年金保険料を支払っているか、把握できます。ここにズレがなければ、とりあえず正しく記録されていることになります。
私の場合は特に問題なしということで、一安心です。奇しくも、2010.6.14号の「日経ビジネス」誌にて、日本年金機構のリポート記事が掲載されています。まぁ、何というか、病巣は深いです。
そうそう、この「ねんきん定期便」は1億800万人に対して送付されたそうで、郵送料を90円と単純計算しても100億円ほどの経費をかけて送られているわけです(何らかの割引はあるかも知れません)。当然、作成に含む費用は別にかかっています。
もっとシンプルに情報を取得できるような仕組みがあれば、ここまで大がかりに経費をかける必要もないのでは、と思った次第です。
コメント
私も昨日、ねんきん定期便を受け取りました。まだ開封していません。これから開けます。
行方不明になっている年金調査は進んでいるのでしょうかね。誰かさんたちのミスを国民の税金でまかなうなんて…。責任は、自分たちでとれる範囲でとってほしいなぁと思います。みんなに手数をかけてしまっていること、せめて、心にとめてほしいです。
ぴろろさん、こんばんは。
記事によると、作業は難航しているようですね。変化をアピールするために組織編成を変えたら、却って手間が増しているとか。
現場の人は大変でしょうが、変えること自体が目的化していては、意義が薄れてしまうというものですね。