高中。タカナカ。TAKANAKA。どれでもいいんだけど、高中正義。最近、妙にはまっている。しょっちゅう聴いていたし、古いエアチェックのテープにもたくさんあるんだけど、和製サンタナという感じとあの独特の風貌(!)でちょっと敬遠していた。
道路に「高中50」とか書かれているのを見つけるたびに思い出す。そうかぁ、もう50なのか、ってとっくに過ぎているってば。昔の話。で、今から聴くならオススメなのがコレ。SUPER COLLECTION。EMIレーベル在籍時のものとKittyレーベル在籍時のものがある。赤いのはEMIレーベル在籍時のベスト。最後の青いのは、Kittyレーベル在籍時のベスト。
個人的に好みの曲をピックアップ。
「BLUE LAGOON」は定番だろう。昔、これをMIDI化したものをテープに録音し、夏休みの大渋滞中の高速道路で窓全開で大音量で流していたら(すいません)、相当周囲の顰蹙を買ったのを思い出す。だって夏なんだよ、いいじゃないかよとわけのわからない理屈をこねたが無駄というもの。
あまりベスト盤には収録されないが、「憧れのセーシェル諸島」は文字どおり憧れ。セーシェル諸島がどこにあるのか知るきっかけに。ちなみにモルジブ諸島とは違う。場所は自分で調べてみよう。世界が広がるはず。セーシェル諸島(セイシェル諸島でもOKだけど曲名は違う)って、ここにあったんだ〜という感動。行ってみたい!本当に憧れだ!
「SPACE WAGON」「FINGER DANCIN’」「我ら星の子」も元気があってよいよ!トレーニング中にはもってこいだ。もちろん、「BLUE LAGOON」もいいよ!まさか高中を聴きながらトレーニングしているなんて、周囲の奴ら、いえ失礼しました、方々は思いもよらないだろう。ハハハ。いかにも私はおじさんだ。派手なウェアだけど、50過ぎているんだよ、キミ!
「伊豆甘夏納豆売り」はトレーニングに向かない。けど、夏の終わりに似合うよねぇ。イントロのヒグラシの鳴き声がいい。それにしても「伊豆」「甘夏」「納豆」の組み合わせは謎。そういったものがあるのか?確かに、「い〜ず〜あまなつなっとう、あまなつなっとう、あまなつなっとう、う〜り〜」と聞こえるないこともない。え?そう歌っている?それは失礼した!
EMI YearsよりはKitty Yearsの方がシンプルで好みだ。紹介したそれぞれにアレンジ盤があるのだけれど、どうもやり過ぎた感じがする。でもまぁそれも好みなので、両方聴き比べてみるのもよいと思う。あ、EMI Yearsの「渚・モデラート」「INTO THE SKY」はいいから、ぜひ聴いてみて!Amazonじゃ視聴じゃなかった試聴できるらしいぜ。
じゃ、来週のこの時間にまた!アディオス!
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