5月11日の母の日、神奈川県立四季の森公園に久しぶりに行ってきたぞの2回目。初日も山野草で、今日も山野草。ちょっと歩いただけで、いろんな種類の山野草に出会えるのがここのよいところだ。
緑鮮やか、カエデの大木。
フタリシズカは、実際にはヒトリシズカだったり、サンニンシズカだったり(そんな種類はないけど)したけど、何というか薄暗い林の中が似合う花だよなぁ…。
しょうぶ園の見頃はまだまだ先だけど、脇の林縁にタツナミソウを発見。緑の中に濃い紫があると、やっぱり目立つ。おいでおいでをしているからか、たくさんのヒトが立ち止まってパチリ。気持ちはわかる。だが名前は皆さんわからないようだ(ブログ主も最初は…)。
お昼は、しょうぶ園近くの東屋でいただく。藤棚のあるとこ。残念ながらフジの花は終わってしまっていたけど、トンボが来たり、ムクドリやシジュウカラが来たりと、のどかだった。ハシブトカラスはいただけないけど。
冒頭のカエデは、ここで撮ったもの。紅葉の森が近いので、カエデも立派なのが多い。東屋の近くには、トキワハゼ。神代水生植物園で見かけたムラサキサギゴケに似ているけど、ずっと花の色が薄いので、たぶんトキワハゼ。近くで見ると、なかなかキレイななりをしている。
紅葉の森の方に進むと、エビネの群生地がある。気のせいか、少しずつ群生が拡がっているような…?エビネもランの仲間だから、「あら、これいいわね!」とか言って持って行っちゃダメよ(しつこいなぁ)。
西口広場からピクニック広場に至る下り道沿いには、サクラの若い樹に絡みついたハンショウヅルが。最初、ツリガネソウだと呼んでしまって、確かにそう見えても不自然でない形をしているが、あとでそれはツリガネニンジンの別名だったことを思い出した。でもハンショウヅルにはじめて出会えたのでうれしかった。
ということで駆け足で山野草を載せてきたけど、明日は木の花ですかね。この季節、木の花も何気に油断ならない存在だ。乞うご期待(かな?)。
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