こんばんは、エンジニャー的編集者こと、なおさんです。いや〜今日(12日)は、いよいよ夏本番という感じで、暑い一日でうれしかったですね。朝から森の中をほっつき歩いて、お弁当をいただいて、午後もひたすら歩いて、帰ってきてお風呂でスッキリ&ビールでこの上ない幸せを満喫しています。
今日は、久しぶりにコミック。3年くらい前に単行本として出ていた「水木しげるの古代出雲」が文庫化されていましたので、購入してみました。帯には、「いつか必ず描かなければならないと思った」と書かれています。そこまで言われたら、読まずに入られませんよね?
古代神話が好きで水木しげる氏を崇拝するなら、こちらも読まずにいられないかと思いました。
そもそもなぜ出雲なのでしょう? 単行本が出たとき(2012年)、世間は出雲大社の遷宮で沸いていましたから、タイムリーというのもあったのでしょう。そういえば、出雲大社(いずもおおやしろ、と読むのが正しいそうです)のご祭神は、大国主命(オオクニヌシノミコト)。因幡の素兎のお話で有名な神様です。
なので、この作品は、大国主命と、その子孫による古代出雲を中心としたお話になっています。国生み神話から始まり、アマテラスとスサノオの確執、大国主の子供の世代のこと、半島のアメノヒボコの来襲、などなど。
そもそも国造りってなんなの、神様ってなに、日本の古代史との関わりとか、知らないことばっかりです。コミックなので楽しく読めますが、深入りは禁物みたいな危険も感じさせますね。神話に興味があるなら是非。
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