ふるさと納税のお礼の品の紹介です。今日は、兵庫県丹波市の西山酒造所「小鼓 純米大吟醸 路上有華 葵」(こづつみ ろじょうはなあり あおい)です。おわかりのように日本酒です。日本酒をお礼の品にしている自治体はとても多く、どの日本酒を選んで寄付したら良いか迷いますよね。
私もさんざん迷いましたが、ポイントは、「よく知っている銘柄で気に入っているもの」「寄付金額に対して日本酒1本とか絞られているもの」でしょうか。前者は言うまでもないですね。後者は経験上、たくさん送ってくるところは、不味くはないがイマイチというものが多いからです。そういう意味で、この「路上有華」は期待大でした。
ボトルもオシャレで、華やいだ席にピッタリです。ワインを思わせる形状のボトルにお花のプリント。ちなみに栓は、コルクを思わせる樹脂製です。栓を抜くのにワインオープナーのようなものは必要ありません。手でスポッと抜けます。
さて味わいは…。「コクがあるのに後味サッパリ、その華やいだ香りは、日本酒党から日本酒ビギナー女子まで幅広くオススメできるお酒」です。酒造米で有名な「山田錦」を50%まで削り醸し出される香りと味わいは、お正月にピッタリでした。
蘊蓄を垂れると、「世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏が最高得点をつけ「ワインを越えた日本酒」と絶賛した」そうです。ワインには明るくないので、「ふ~ん」という感じなのですが、ワイン通を唸らせるということは、フランス料理に合うということなのでしょう。フランス料理といえばバターに生クリームですから、こってりしたものに合いそう、ということですね。
他に良いものがなければ、リピートしちゃおうかな、というお酒でした(ちなみに我が家では3が日中になくなりました)。
寄付金額:1万円
コメント