日本語入力には何をお使い?(1)

さて、コンピュータを本格的に活用するにあたり、重要なのは日本語入力の方法である。こんなもの気にしない!なんて向きもあるだろうが、私にとっては重要だ。文筆家が万年筆を選ぶくらい、重要なのである。なので、Windowsに標準で付いてくるMS-IMEなどというものは使えないのだ。ほかの記事を読んでいる方にはもうおわかりだろうが、ATOK4のときからATOKを愛用している。途中、松茸やFIXERと、刀いったものに浮気したこともあるが、結局戻ってきたのである。今回、ようやくATOK 2005にアップグレードすることにした。例によって、感想や意見などを書いていこう。

今まではパッケージ版を購入していたが、外箱やマニュアルはほとんど購入直後から手を触れないということが、今さらながら判明した。なので、今回はダウンロード版を購入することにした。ダウンロード版だと、少し安い。安いというメリットよりも、不要なものが来ないという点、すぐに使い始められる、という点を優先した。

ソフトウェアはネットワークからダウンロードし、シリアルナンバーを別途受け取って、使用開始となる。購入は、Just MyShopだ。ダウンロードの回数は3回までに限られるが、一回保存しておけば、ほとんどの場合大丈夫だろう。

インストール自体は、今までと変わらない。旧バージョン(この場合はATOK17)を削除してしまい、新規にATOK2005をインストールする。なお、ATOK17のアンインストールは、必要に応じて自動で行ってくれる。インストール後の設定の引き継ぎや辞書の引き継ぎも、今までどおりなので、何も困ることはない。何が変わったのか?ということをきちんと精査していかないと、変わったことにも気付かない人もいるのではないだろうか?

実は、まだ使い始めたばかりなので、使用感の違いが伝わってこない。これから執筆、編集作業を行えば、いろいろと出てくるだろう。次回から、紹介してみたい。

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