今回はかなり毛色が違うんだな。個人的にサザンオールスターズのアルバムを買ったこととかはないんだが、家人が趣味だったりするのだな。ピンポイント的に好きな曲はたくさんあるのだが、まとめて聴こうとかいう気にはならなかったわけだ。今回、家人がサザンのニューアルバムを購入し、勧めてきたので、さっそくiPodに取り込み聴こうというわけだ。
ぱっと聴いた感じでは、素直なロックという感じだ。すっと耳に入ってくる。妙な騒がしさとか荒れた感じもない。私みたいな年頃にはぴったりの線を行っているのかも知れない。もしかして桑田さんと同年代?
シングルで発表されたものも多数入っているので、2枚組み、計30曲という大作に仕上がっている。容量も、700MBのCD容量を目一杯まで使って1枚に15曲という入れ込みようである。あまりこういうサイドからものを言いたくないのだが、ギリギリまで曲を詰め込むという気迫に感心させられる。
CDを買うといつもがっかりさせられるのが、ライナーノーツの貧弱さだが、このアルバムは2枚組みでサイズに余裕があるせいか、厚手のしっかりとしたものがついている。1ページないし2ページに1曲ずつ、歌詞が印刷されている。写真は、風景から人物(本人たち)など、素朴なものだ。こういうのがついていると、iTMSなどではなくアルバムをきちんと購入したいとも思うものだが、なかなか最初からはわからないもんなぁ。
さて、もう少し落ち着いて聴いてみようかな。30曲もあるから、すぐには聴き終わらないのだ。でもこういうのを書くのは、最初に聴いた印象が大事だし。で?うん、いいと思うよ、これ。フュージョンファンの私でもOKさ。
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