THE HEART OF Chicago 1967~1981

Heart of Chicago Vol.1: 1967-1981

私の音楽の原点は、つくづくラジオの深夜放送なのだな、と思います。最近、記憶に残る曲、30年も前のカセットテープに残る曲、そんなのを集めていますが、そひとつがこの「シカゴ」です。

「シカゴ」って言うぐらいなんだから、アメリカのシカゴのバンドなんだろう、と思いますが、正解です。というより半分正解で、活動拠点はロサンゼルスでした。やっぱり、ウエストコーストの乾いた風、というのが必要なんでしょうか。シカゴは、ミシガン州でゴダイゴ、じゃなかった五大湖の脇で、冬は寒く夏は涼しい、そんな場所ですからね。あまり、理由になってないですね。

シカゴといえば、アルバムタイトルが番号なのが印象的という感じです。だから、あの曲は何番でしたっけ、「シカゴV」?いえ、「シカゴVII」です。という感じで。個人的には、あまり聴き込んでいるバンドじゃないから、番号と曲の対応はある意味どうでもいいのです。

このアルバムは、デビュー当時のヒット曲「「25 Or 6 To 4」」から、誰もが知っているヒット曲「If You Leave Me Now」(邦題:愛ある別れ」までが収録されています。そうなんです、私は「愛ある別れ」が聴きたかった。シカゴというとハードロックっぽい雰囲気を想像しますけど、基本的にはバラード中心、ブラスセッションを持つ珍しいバンドです。

今は、「シカゴXXX」(いくつじゃ)をリリースして、健在なようですが、それにしてもメンバーの入れ替わりはすごいかも…。

コメント

  1. bear より:

    音楽のことはまったく知らないんですが、アメリカはユニオンが確立されているらしいので、いくらでも変わりがいるとも取れますよねぇ・・。そのことがいいのか、悪いのかはわからないけど。邦訳は内容とマッチしてる?聞いたことがないからわからないんだけど・・。聞いてみます、今度。