今日は節分、立春でもある。節分とは季節の分かれ目、つまり季節の境目で、今からが春ということになる。関東の立春は、奇しくも雪に覆われた。いつからか、節分の日に恵方巻きを食べるということがいわれてきたが、仕掛け人は誰なのか。つい、この2, 3年のことのような気がする。我が家では、買ってきたものは冷凍物で美味しくないだろうということで、手作りした。今は、恵方巻き用の長い具を売っているので、誰でも太巻きを作ることが簡単だ。
長いカニかま、長い卵焼きなど、恵方巻きを作るのに都合のいいものがいろいろ売られている。これにイクラ、鰻の蒲焼き、焼き鮭をほぐしたの、キュウリなどあれば、おいしい太巻きを作ることができる。こんなときこそ、手作りで味を出したいものだ(作ったのは私ではないが)。
ちなみに、今年の恵方は南南東。食べている間は口をきいてはいけない。何を思って、一本食べただろうか?それにしても、一本を一気に食べると、それだけでお腹いっぱいになったりする。
誰が仕掛けたか知らないが、豆を蒔き、食べるだけだったのに色を添えてくれた気がする。サザエさん宅でも、そのうち恵方巻きが出てくるのだろうか。
コメント