初級シスアドミニストレータ試験を申し込む

この歳になって、「初級シスアドミニストレータ試験」などというものを受験してみようといきなり思いついた。自慢じゃないが、こういった試験に合格したのは高校生のときの「電話級アマチュア無線技士」のみである。周囲には「無冠の帝王」などと格好を付けていたが、職場でも対策書籍などを手掛けていることもあって、さすがにこのままじゃまずいだろうということで、40の手習いということで受験を決めたのだ。

リンク: 情報処理推進機構:情報処理技術者試験センター:トップ

27日の20時で、受け付けは完了している。1時間前にギリギリ滑り込んだ。

それにしても、なぜ「初級シスアドミニストレータ試験」なのか?その歳なら、「ソフトウェア開発技術者試験」「ネットワークエンジニア」「情報セキュリティアドミニストレータ」とかふさわしいものがいろいろあるのではないのか?と尋ねられても当然と思っている。だがこれは性分で、「一から制覇しないと気が済まない。」のである。だから、「初級シスアドミニストレータ試験」をクリアしたら、次は「基本情報技術者試験」を受験しようと思っているのだ。

あと、「初級シスアドミニストレータ試験」は廃止され、「ITパスポート試験」に変わるので、それまでに受けておきたいということもある。

ちなみに「初級シスアドミニストレータ試験」は、主にユーザサイドの資格で、情報技術に関する知識、技能を問われるものだ。コンピュータやネットワーク、データベースやセキュリティなど、広範囲にわたり基本的な知識が問われる。経済産業省の資格試験のエントリー的なものなので、受験者も年齢層が低いのが特徴だ。だから、おじさんが受験するとしたら、結構場違いな感じもするのだ。

自分のところの対策書籍を使い、受験するという試みは果たして成功するか。書籍のあらばかりが出てしまうことになれば、うれしいやら悲しいやら、である。

コメント

  1. ぴろろ より:

    「初級システムアドミニストレータ試験」の受験申し込みされたのですね。春の試験[E:pencil]ですね。「ITパスポート試験」に変わることは知りませんでした。
    対策本には事欠かないようですね。かなりたくさんの書籍が出回っていますが、自分に合った(見やすくて使いやすい)書籍は半分くらいでした。私は4~5冊ほど買って、過去問を解きまくりました。過去問の出題数が多くて助かった部分はあります。でも午後は難しかった[E:bearing] 最後は時間[E:clock]が足りず、好きな記号を選んで塗りつぶしました。
    私は県内のとある大学で受験しましたが、受験者は男性が圧倒的に多かったです。年齢も言われてみれば20~30歳代が多かったような…。試験終了後、一斉に駅まで受験者の列が続く様はものすごかったです。
    試験、頑張ってくださいね。なおさんは、知識がおありのようなので楽勝そうですね。

  2. なおさん より:

    ぴろろさん、
    初級シスアドの受験経験がおありなんですね。
    なんだか最近は過去問の比率がどんどん高まっているようで、それは問題の品質の均一化を図るためといわれていますが、なんだか手抜き感があるのも否めませんね。
    過去問をやっていれば受かるというのでは、何のための試験か、という気もします。
    という私も、過去問を一通りやってみることにしています。やっぱり試験のクセとかありますので、そこそこ知っているとは言っても、勉強はしないとダメですね。
    試験場、近くがいいな、とか思っています。だったら自転車で行くのに、とか。受験票が来るまでわからないんですけどね。
    励まし、ありがとうございます。せいぜい頑張りますので!