かなり前(3月)になるが、横浜市金沢区の金沢自然公園で撮影した花の写真を紹介させてもらった。力尽きて漏れてしまったものを、最後ということで紹介したい。よく見たら、花でないものも混じっているかも…。
撮影機材:キヤノンEOS Kiss Digital X+EF-S60mmマクロ
これはキブシ(「木五倍子」でこう読むらしい)。垂れ下がるような特徴のある花を咲かせる。この季節、釣り鐘型の花を咲かせるものが多いような気がする。
この季節、本当にお馴染みのハナニラ。白いものばかりと思いきや、青みがかっていたり、このように先の方に青い筋があったりと、楽しめる。
トサミズキ。高知県で自生していたことからこのような名前になったそうだが、今ではどこでも植えられているらしい。仲間であるヒュウガミズキ、シナミズキと区別が付きにくいらしい。これは花が大きく、多いことからトサミズキと推定。
お馴染みのカラスノエンドウ。典型的な豆科の花で、かわいい花を付けてくれる。実は黒く、そこが名前の由来。
マクロレンズは近くのものをとるだけが能じゃない。というわけで、遠くのコブシをぱちり。
お馴染みのアセビ。すごくきれいだったので、載せてみた。
ユキヤナギ。花をたくさん付けた枝がお馴染みだが、たまには、こんなのもいいのでは、と思った。
オキナグサというそう。これは枯れてしまっているが、某ゲームのあるモンスターに似ているというのは考え過ぎか。花は、こんな感じ。
花ではないが、シダの若芽。なんだかもこもこした毛に覆われている。触ってみたが、本当にもこもこだ。
次はおまけ。花の写真を撮っていたら、背後の山でガサガサ…。よく見たらリスがいる。というわけでタイワンリス(ちょっとわかりにくいが)。
コメント
今回は珍し系ですね。普段あまりよく目にはしないものばかり・・・。花と言っても、本当にいろいろなタイプのものがあるのだなぁ・・・と感じました。特にキブシ。不思議な形ですね。そう思って見ればみな個性的。アセビの花も硬質な感じがしてプラスチックのように見えます。最後のリス、大きな蛇に追いかけられて逃げているところかと思いましたよ(笑)。野生のリスなどもいるのですね。
野の花さん、
今まで何気なく見ていた花々も、名前がわかると、「今年もまた会えたなぁ。」という気持ちになるものですね。ちょうど、皆にとっての桜がそうであるように。これからも、いろいろな友達を作っていきたいものです。
このリスは、その名前の通り、台湾からやってきたものが帰化したものです。神奈川県南東部とかスポットで繁殖しているらしいので、これがそうなのでしょう。ちなみに今では害獣としての位置付けが強いようです。