丹沢の端っこをうろうろ、前回は「虫」編であったので、今回は少し一般的な花や植物編である。自然保護センターの湿性植物園では、初夏になるとハンゲショウの群生が見事だ。まだ時期には早いらしく、まだ青々とした葉が茂るのみであったが、一部は白みがかってこれからの変化を予告していた。
しばらくは草花。アザミの花。スジグロシロチョウとのカップリングで、紹介済み、かな?
ワルナスビ。葉や茎にトゲがある。だから「ワル」なのか?
ホタルブクロ。ここにホタルを入れて楽しむなどというのは、夢のまた夢でしょうな…。
アカショウマ(赤升麻)。根っこが赤いためこのような名前だそう。検索すると、ダイエット食品でたくさん出てくる。
ここからは樹に咲く花。ウツギ。
コムラサキ。よくムラサキシキブという名前で植えられているのは、実はこれだったりする。
ナツツバキ。夏に咲くからナツツバキ。花は、一日で落ちてしまう。
キンシバイ(金糸梅)。上のナツツバキと並んで生えている。黄色と白の組み合わせはとてもきれい。
タイサンボク。初夏に見かける大きな花。なかなか花の中が見える位置から撮影するのは難しかったりする。
ヤマボウシ。この樹も、クワのような実がなって食べられるそう。
ケハギ(毛萩)。文字どおり毛が生えているハギの種類ということらしいが…。
最後は木の実で、クワの実。
次は最後ということで、そのほかの生き物たち、いってみよう。
コメント
野に生きる何気ない植物・・・だから、名前も知らないものが多いです。なおさんのこの日記で、新たに名前を知ったものがいくつかありました。特にキンシバイという花は、小さな頃から見てきた花なのですが、ずっと名前を知らずに気になっていた花です。名前がわかってストンとしました。ありがとうございます。
ワルナスビと言う名はおもしろいけれど、本人にしたらちょっとかわいそうですね(笑)。
野の花さん、
前にも書いたのですが、名前を知ると、すごい親しくなったような気がします。だから、わからない花があれば、必死に調べます。調べることで、お近づきになれるような、そんな気もしています。
たまに、ワルナスビのような名前を付けられたりするのもいますね。そういえば、オオイヌノフグリ、なんてのもありました。どうしてそんな名前なのか、それを知るのも楽しかったりします。