これは何の花?―オウゴンマサキ

昼間は暖かく、あたりは花が目立ち始め、いよいよ春の到来を予感させる風景が目に入るようになる。ところでこの黄色い花、いったい何だろうか?私にはこの場所に、こんな花を咲かせる植物が植えられていた記憶はない。はて?

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これは、花ではなくオウゴンマサキの新しい葉である。春になると、黄色い葉を芽吹かせる。それはまさに、花が開くように見える。だが、このように開きかけ花のように見えるのはほんの少しの間だろう。あっという間に開き、春を過ぎれば葉は緑に色を変え、落ち着いたたたずまいの植え込みとなる。

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これからは、目に入るものがすべてうれしい、変化に満ちた季節になる。楽しみだ。

コメント

  1. 野の花 より:

    まるで、たくさん並んだ菜の花のようでもあり、チューリップのようでもあり、クロッカスのようにも見える、素敵な葉っぱですね。黄色は春の色。素敵な春の花を連想させますね。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    実は、このタイミングで見たのは初めてだったのですよね。
    何の花だろう?と思って近づいたら、オウゴンマサキでした。
    言い得て妙な名前を付けるものだと思いました。

  3. ぴろろ より:

    オウゴンマサキですか。私も存じ上げない植物です。お花のように見えますね。ピンクのは花のように見えて、実は葉であるブーゲンビリアと同じ感じですね。蝶や蜂は間違えないのかな。

  4. なおさん より:

    ぴろろさん、
    マサキの園芸品種だそうです。マサキは、このように葉が黄色くなりません。最初から緑です。
    さすがに、近寄っても蜜の臭いとかはしないので、虫は騙されないでしょうね。