昼間は暖かく、あたりは花が目立ち始め、いよいよ春の到来を予感させる風景が目に入るようになる。ところでこの黄色い花、いったい何だろうか?私にはこの場所に、こんな花を咲かせる植物が植えられていた記憶はない。はて?
これは、花ではなくオウゴンマサキの新しい葉である。春になると、黄色い葉を芽吹かせる。それはまさに、花が開くように見える。だが、このように開きかけ花のように見えるのはほんの少しの間だろう。あっという間に開き、春を過ぎれば葉は緑に色を変え、落ち着いたたたずまいの植え込みとなる。
これからは、目に入るものがすべてうれしい、変化に満ちた季節になる。楽しみだ。
コメント
まるで、たくさん並んだ菜の花のようでもあり、チューリップのようでもあり、クロッカスのようにも見える、素敵な葉っぱですね。黄色は春の色。素敵な春の花を連想させますね。
野の花さん、
実は、このタイミングで見たのは初めてだったのですよね。
何の花だろう?と思って近づいたら、オウゴンマサキでした。
言い得て妙な名前を付けるものだと思いました。
オウゴンマサキですか。私も存じ上げない植物です。お花のように見えますね。ピンクのは花のように見えて、実は葉であるブーゲンビリアと同じ感じですね。蝶や蜂は間違えないのかな。
ぴろろさん、
マサキの園芸品種だそうです。マサキは、このように葉が黄色くなりません。最初から緑です。
さすがに、近寄っても蜜の臭いとかはしないので、虫は騙されないでしょうね。