最近はバルクHDDを扱うことも少なくなった。それでも、たまにバルクHDDを扱うことがある。こんなときに重宝するのがHDD接続ユニットだが、ケースになっているものなどはいまいち使いにくい。そういうわけで、ほとんど配線だけで済むキットを見つけたので紹介したい。
こういうものを選ぶ場合、対応するHDDの種類が、まず気になるところだ。できれば、IDE(ATA)、SATA、3.5インチ、2.5インチ、すべてに対応したいものだ。とすると、こういう製品は意外と少ないことに気付く。そこで見つけたのがこれだ。
UD-500Aは、Groovyの製品だが、いろいろなところから売られている。パッケージも、微妙に異なる。今回、購入した背品と、この記事の写真は、かなり違う。
UD-500Aは、SCSIを除くほとんどすべての仕様に対応した製品だ。ACアダプタと、種々のコネクタ類で構成され、見た目は結構ごつい。
電源の、ACアダプタの接続口は、IDEハードディスクの電源コネクタ形状だ。
これには変換コネクタが付いている。それを付ければ、SATAのHDDのための電源コネクタに早変わりする。
ACアダプタには電源スイッチが付いているので、きめ細かく電源を入れたり、切ったりで切る。
つなげば、こんな感じ。
ATAでも。SATAでも、3.5インチでも、2.5インチでもつながるということで、便利な一品の紹介であった。
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