やっぱりこの季節は、血が騒ぐのだ。といっても喧嘩っ早くなるわけではない。単に写真の虫が騒ぐだけ。今年は、じらしにじらしてくれるのであった。今に至っても満開でなく6~7分咲きというところだろうか?というわけで、仕事をさぼって、いや仕事の合間を見て、いや昼食ついでに、まずは地元、乃木神社・旧乃木邸・乃木公園という乃木希典縁の場所を撮ってきた。
撮影は、キヤノンEOS 40DとキヤノンEF50mm F1.8IIのみ。
鳥居脇、狛犬と一緒に枝垂れ桜。
同じく鳥居脇。
第二の鳥居をバックに境内から。境内には、緋毛氈を引いた腰掛けと、お茶のセットが用意されていて、誰でも休憩できる。
境内でカエデの緑をバックに。秋になれば、このカエデが見事に紅く染まるのだ。
旧乃木邸にて。いつもは4時で閉門するこの場所も、訪れる人が多いためか4時を過ぎても門は閉まらなかった。というか、こんな時間に何をやっているの?という感じだが。
乃木公園から東京ミッドタウンをバックに。このあたり、どこからでも東京ミッドタウンが視界に入ってしまう。最近は、こういった高層建築ばかりになってきた。
夜になれば、この桜をバックに、どんちゃん騒ぎが始まるのだ。くれぐれも、ゴミは自分たちで持ち帰れ、といいたい。
コメント
本当に今年の桜はじらし上手でしたね(笑)。私もかなり気を揉みました。「乃木」という名のついた神社、邸、公園はあの乃木大将にちなんだものでしょうか。見事な桜ですね。歴史を感じさせる木が都会の風景の中に、違和感なく存在しているのは貴重な事ですね。私も後で日記を書きますが、お花見をしました。雨に降られながら、根性を要したお花見でした(笑)。
野の花さん、
ここは、そう、乃木大将縁の地です。単に近いというのもあるのですが、私には別の縁もあって。
もはや、神や仏にすがるしか、いにしえの風景を残せないということですね。人の論理に則れば、何年生きた木々も、単なる雑草にしか過ぎないようです。