死を招くソース、そんな感じだろうか。偶然輸入食品店にて見つけたこれ、実はとてつもないもののようだ。辛いものが好きな私は、ついつい手が出てしまったが…。
正式には、ブレア氏のDEATH SAUCE(デスソース)である。パッケージに印刷されている骸骨の絵が、何とも気持ち悪い感じがする。本当に食べ物なのだろうか?と誰もが思うのか、パッケージにわざわざ「food」と印刷されている。
実はこれは4本セットの、試用版のようなものだ。よく見ると、ボトルに骸骨のホルダーが付いている。これが2個付いている。お得と考えるかどうか?
上の2つの写真を見ると、それぞれに異なった名前が付いているのがわかる。JALAPENO(ハラペーニョ)、ORIGINAL(オリジナル)、AFTER(アフター)、SUDDEN(サドン)である。「ハラペーニョ」ソースが文字どおりハラペーニョを原料にしているのに対して、ほかのはさらに辛いハバネロを使っており、それぞれ隠し味が異なるようだ。「ハラペーニョ」は、テキーラが隠し味、「オリジナル」はライム果汁など、凝っている。実はこれ、書いてある順に辛い。ちなみに、MILD、HOT、HOTTEST、XXX HOTだ。これだけではよくわからないが…。
何やら恐ろしげなことが書いてある…。お子様は、こんな辛いのを欲しがるのだろうか?ちなみにここに書いてある「サドンデス」ソース(縁起でもねェ…)は、「オリジナルデス」ソースの10倍辛いようだ。まずは「オリジナルデス」ソースを試してから、ということだろうか。「アフターデス」ソース(死後のソースという洒落か?)はタバスコの20倍の辛さだという。書いているだけで、汗が噴き出そうだ。
もともとは、ブレア氏が経営していたレストランで長居する連中を追い出すために、チキンに激辛ソースをかけて嫌がらせをしたら、却ってそれが評判になってしまい商売にしたといういわれのあるソース。タバスコのように酢を使っていないので、純粋な辛さを楽しめるようだ。カレーに混ぜ込んだり、餃子のタレにラー油替わりに入れたりと、用途は広そうだ。さっそく今週末あたりに試してみたいが、果たして生きていられるだろうか?
コメント
またまたすごいものを見つけましたね!(笑)
それにしてもアメリカでは、長居する客を追い出すためにそんな手口を使うなんて・・・信じられません。日本ではひたすら「お客様は神様です」。そんな手荒な事をしようものなら、客は黙っていないでしょう。訴訟、倒産の危機に直面するでしょうね。
野の花さん、
今まさにお試し中です。とりあえずハラペーニョとオリジナルは試しましたが、特に問題ないです。ほどよい辛さで、チキンに合います。それ以上は、またどこかで触れることになるでしょう。