今年もよろしくお願いします。

皆様、明けましておめでとうございます。今年も、このつたないブログを、どうぞご支援下さいませ。

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今日の横浜地方は、朝から好天。遠く丹沢の向こうに見える富士山も、雪煙が舞っていました。

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お神酒やご馳走をいただく前に、初詣に出掛けます。地元の神社「驚(おどろき)神社」は午前中から参拝の行列があり、ちょっとビックリ。天気もよく、巣ごもりの新年ということで、人出も多かったのでしょう。

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驚神社の御祭神は「素戔嗚尊」。「驚」は「馬」を「敬う」と書きます。馬頭観音が多いこの一帯、偶然ではないのでしょう。世の中の平安をお祈りし、神社をあとにします。

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帰ってきたら、お神酒とおせち料理が待っています。辛口の日本酒を縁起物のお猪口でいただきます(お神酒といえば薬草入りでしょうが、すいませんが省略です)。

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おせちは、おなじみの紅白かまぼこ、伊達巻き、卵焼き、それに海老。見えないけど、膾(なます)。

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それに、数の子、ワカサギの甘露煮。見えないけど、ちょろぎ。

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まだまだあります。昆布巻き、黒豆、栗きんとんに鶏肉のごぼう巻き。

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子供たちにお年玉を配り、楽しい宴は続きます。

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締めには、お雑煮をいただきます。手鞠麩、菠薐草、三つ葉など。江戸風のしょうゆ味の出汁で。

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夜は、よい月が出ていました。

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今年は、よい年になりそうです。

コメント

  1. ぴろろ より:

    あけましておめでとうございます。
    好天のお正月になりましたね。今日は大変暖かく、9時ごろから暖房なしで過ごしています。省エネになっており、助かります。
    豪華なおせち料理ですね。存じ上げないメニューが…。ちょろぎとは何ですか?母が作るおせち料理にはないようです。
    和やかで楽しいお正月をお過ごしください。今年もよろしくお願いいたします。

  2. なおさん より:

    ぴろろさん、あけましておめでとうございます。こちらこそ、よろしくお願いしますね。
    よいお天気の三が日で、外には出ないながらも、快適に過ごせていますね。
    ところで、「ちょろぎ」とは「丁呂木」とも書くようで、シソ科の植物の根っこです。梅酢などに漬けて赤くしたものを食べます。味や歯触りは生姜のような感じで、柔らかくて甘かったりしょっぱかったりする他の料理に対するアクセントになっているようです。
    形面白く、漢方薬のような効能もあるようです。ちなみに、私も結婚するまでは知りませんでした。食べる家と、食べない家があるようですね。

  3. 野の花 より:

    明けましておめでとうございます。
    とてもお正月らしい一日だったのですね。
    なおさんは四季折々の節目を大切にされる方ですね。子供さんたちも、きっと豊かな思い出を蓄え、次の世代に再現されることと思います。
    ちょろぎはどこかのおみやげ店で見かけたことがあります。とてもおもしろい形のもので、何なのだろうと不思議に思いました。
    今年もよろしくお願いします。

  4. なおさん より:

    野の花さん、コメントをありがとうございました。
    こちらこそ、よろしくお願いします。
    お正月とかそういった演出は家内に任せていますので、私の出る幕ではないのですが、皆はそれを覚えて再現しようとしてくれるでしょうか。
    ちょろぎは、形面白いですね。これに色を付けて正月の縁起物にしようと思った人は、たいしたものです。