RISE―ハーブ・アルパート

久しぶりに「music」、行きます。ハーブ・アルパート(Herb Alpert)の「RISE」(ライズ)です。いやあ、懐かしいですね。知る人ぞ知るこの人、ラジオ深夜番組「オールナイト・ニッポン」のテーマ曲、「ビター・スイート・サンバ」の人といえば、ああ、その人なんだ、と思うのではないでしょうか?

ライズ (紙ジャケット仕様) 紙ジャケット仕様。

でも、年がばれるといってしまえばそれだけのこと。そういえば、「ビター・スイート・サンバ」は間違ってかかってしまった曲で、本当は別の曲がテーマのはずだったということ。歴史が変わってしまったいうことですね。

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上のシールを見ると、グラミー賞受賞の「RISE」と「ROTATION」が収録されているとあります。何と言っても聴き所は、この「RISE」です。

聴けば、あ~この局、知ってる!となるのでしょうが、昔、マツダRX-7のCMに使われていたはず。そもそも、これを知らなければどうしようもないですが、いや~懐かしいですね。

このアルバムは、もちろんリマスター版ですが、紙ジャケット仕様がいい味を出しています。ただし紙ジャケット仕様といいながら中身はPケースで、ちょっと中途半端かな?という気もします。

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曲についても書けよ、とか言われそうですが、ハーブ・アルパートのトランペットが気持ちいい、としか言いようがありません。タイトル曲でもある「RISE」は、ビートの利いたスローテンポのナンバーで、妙なかったるさが何とも言えません。「RISE」の名のとおり、陽が今にも昇ってくる、そんな感じがしないでもありません。

思いっきり懐メロですが、あなたが40代以上なら、ぜひ聴いて下さいませ。

コメント

  1. 7 より:

    私が小学校高学年から中学生の多感な時期にかけて
    未熟ゆえ単純にアメリカ=外国に憧れ始めていた頃、
    ザ・ファンクス、アブドゥール・ブッチャーが全盛だった頃、
    全日本プロレスの番組内イメージソングに使われていたような記憶が…
    以前ご紹介頂いたBarry Whiteのウイークエンダーと共に
    週末のワクワクした気持ちを思い出してしまいます。
    更に連想するのが「アメリカ横断ウルトラクイズ」「バイオニックジェミー」
    「スタスキー&ハッチ」「ジョン&パンチ」。なぜか全部日テレ系(笑
    あと映画のスターウォーズとか…。とにかくあの頃のアメリカは輝いて見えた。
    いやあ、音楽ってホント素晴らしいですね!

  2. なおさん より:

    7さん、コメントありがとうございます。
    そんな時代は、洋楽にどっぷり浸かっていましたねぇ、生意気に。
    譲ってもらったラジカセに安いテープを買いこんで、必死にエアチェックしたものです。
    それも今は昔。
    中坊のときの土曜の晩、うっかり寝てしまって朝起きて思いっきり悔しかったのを思い出しました。