昨日に引き続き、川崎市の生田緑地の紹介です。ずいぶん長い連載となりましたが今回で終了です。今回は、東口駐車場から水生植物観察池まで進んで、また帰ってくることにします。
これまでの記事：春の生田緑地（1）―桜 春の生田緑地（2）―枡形山～飯室山 春の生田緑地（3）―飯室山～長者穴古墳群 春の生田緑地（4）―枡形山～戸隠不動尊跡地 春の生田緑地（5）―戸隠不動尊跡地～ホタルの里 春の生田緑地（6）―ホタルの里～北部公園事務所 春の生田緑地（7）―北部公園事務所～東口駐車場
「野鳥の森」の方に向かってみましょう。駐車場の脇を抜けるようにして進む、一見わかりにくいコースです。
生田緑地をここで紹介しています。
撮影：キヤノンEOS 40D＋キヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USM、パナソニックDMC-TZ10
今回は野鳥には興味がなかったので、そのまま通り過ぎました。でも、いろんな鳴き声が聞けましたので、本気で探せば楽しめそうです。
相当きつい勾配の坂道をどんどん上っていきます。
ガマズミの花。今度は近くで撮ることができました。
一般道に出て、「おし沼広場」と呼ばれるあたりをゴルフ場の方に向かいますと、「水生植物鑑賞池」に入ります。もとは地面の上を歩けたようですが、今はご覧のとおり通路が渡されています。
イロハモミジの花です。紅い葉に赤い花、何とも言えない感じです。
池はご覧のとおりの感じで、観察、と言えるほど賑わいはありませんでした。これから初夏にかけてが本番でしょう。
この池は行き止まりなので、また帰ってくる必要があります。どうやって帰ろうかと考えて、「思い出のうたのこみち」と呼ばれる山道を帰ることにしました。
なぜ「おもいでのうた」なのかは、この石版を見て納得。
戻るとき、こんな花をヤブの中に見つけました。白と紫の可憐な花、何でしょう？
シロヤマブキ（白山吹）を見つけました。黄色いヤマブキは花びらが5枚、こっちは4枚です。
菖蒲池まで帰ってきましたら、白い花をびっしりと付けた低木を見つけました。エゴノキのような白いかわいい花です。何という種類なのでしょう。
最後に、青少年科学館前のデゴイチ（D51型蒸気機関車）にお別れして、生田緑地を去りました。
たった1日でこれだけのものを見て帰ってきました。やはり、この季節ならではのものですね。
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