初夏の三保市民の森(1)―お花など(1)

ここのところ、休日の天気は上々!ということで、初夏の自然を味わおうと横浜市緑区にある「三保市民の森」「新治市民の森」に行ってきました。1日に2箇所とはなかなかの強行軍でしたが、この季節ならではの生き物たちに出会うことができました。

さっそく紹介していきましょう。

三保市民の森の紹介は、こちら

三保市民の森は駐車場があり、散策はここからスタートします。

三保市民の森(Miho Community Woods, Japan)

撮影は、キヤノンEOS 40DキヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USMと、パナソニックDMC-TZ10で行いました。

今回は、お花とか、行ってみましょう。それも、けっこう数があるので、2回に分けます。

ウグイスカグラ(鶯神楽)の実です。ちょっと前までは、同じような色の可憐な花を咲かせていました。

三保市民の森のウグイスカグラ(Miho Community Woods, Japan)

キランソウ。地獄の釜の蓋。キランソウ、カキドオシ、トキワハゼなどは、ときどき混乱します。

三保市民の森のキランソウ(Miho Community Woods, Japan)

ニガナ(苦菜)。最後に「ナ」の付く野草は、一般に食せるとか。ニガナは、文字どおり苦いということでしょう。

三保市民の森のニガナ(Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のニガナ(Miho Community Woods, Japan)

今まで一度も進んだことのない、新散策路方面に進みました。

三保市民の森(Miho Community Woods, Japan)

タチイヌノフグリ(立ち犬の陰嚢)。オオイヌノフグリのように花をたくさん付けず、立ち上がるように伸びるそうです。

三保市民の森のタチイヌノフグリ(Miho Community Woods, Japan)

カキドオシ(垣通し)。トキワハゼのようにも見えましたが、葉の感じがカキドオシだと思いました。

三保市民の森のカキドオシ(Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のカキドオシ(Miho Community Woods, Japan)

ニワゼキショウ(庭石晶)。なんてことない花なんですが、アップで見るとなかなか凛とした姿です。

三保市民の森のニワゼキショウ(Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のニワゼキショウ(Miho Community Woods, Japan)

シロバナタンポポ(白花蒲公英)。関東地方では白いのは珍しいのですが、最近増えているそうです。

三保市民の森のシロバナタンポポ(White dandelion at Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のシロバナタンポポ(White dandelion at Miho Community Woods, Japan)

アメリカフウロ(亜米利加風露)。ほとんど日本産のように見えますが、名前からするとアメリカからの帰化種でしょうか。

三保市民の森のアメリカフウロ(Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のアメリカフウロ(Miho Community Woods, Japan)

コウゾリナ(剃刀菜)。これも「ナ」が付くので食べられるかも。コウゾリとは、カミソリのことです。

三保市民の森のコウゾリナ(Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のコウゾリナ(Miho Community Woods, Japan)

ここで、新散策路から入って、桃の木のある広場まで出てきました。次回は、森に入って尾根道や谷道を進みます。

コメント

  1. 小鉄 より:

    こんにちは。先日はコメントありがとうございました。
    横浜市内のユキノシタを探しているうちに、なおさんのサイトに辿り着きました。「横浜」と「ユキノシタ」で一発です。びっくり(^^)
    シロバナタンポポ、自分も見ました。珍しかったんですねぇ。撮っておけばよかった(^_^;

  2. なおさん より:

    小鉄さん、いらっしゃいませ。
    「横浜」と「ユキノシタ」で私のブログですか、ちょっとビックリです。自分でもやってみましたが、確かに一発ですね。そんなに、組み合わせとしてあり得ない、ということなんでしょうか。
    小鉄さんのブログにも、「あそこにこんなものが?」というものがいっぱいです。「ヤマトシリアゲ」なんて普通は注目しませんよね。またおじゃまさせていただきます。