前の日曜日、陽気に誘われて写真を撮りに行きました。で、ハクウンボクばかりだ!と思って、よくあるエゴノキとの勘違い、ということで勝負にしようと思いましたら、ハクウンボクとばかり思っていたのは実はウツギであることが判明しました(ヲイ)。なので、この話のために掘り起こしたエゴノキの写真で、まずはお開きとすることにいたしましょう。
2年前の写真ですが、東京都港区の青山公園にあったエゴノキです。この、花が垂れ下がる感じ、まぎれもないエゴノキと思います。花を見て、あ、かわいいと感じるのも、エゴノキの特徴でしょう。
実は、この木を今日、見に行きましたら、見当たりません。おかしいなと思ってそのへんを見渡しましたら、下の写真のような株が残っていました。2年前には立派な木があったので、その切り倒したか、倒れてしまったのでしょう。でも萌芽が出ていますので、何年かすればまた花を咲かせるようになるでしょう。
ということで、ウツギをハクウンボクと勘違いし、ハクウンボクとエゴノキの勝負をしようと思い立ち、エゴノキの写真を改めて撮りに行こうとか思わなければ、この株には出会えなかったのでした。まぁ、不思議な縁であります。
コメント
ウツギなどという存在があったのですね。私もとんだ勘違いをしていたということなのでしょうか?今、頭の中が混乱状態です。エゴノキだけははっきりとわかります。ウツギとハクウンボクの違いを明確にさせなければ・・・(笑)。
野の花さん、
ハクウンボクは、エゴノキより背が高い、葉が丸く大きい、房状に花が咲く、ということらしいです。
ウツギは、背は高くなりませんし、幹も枝も細いです。水のあるところに生えます。
でもまぁ、花だけ見ていると勘違いしそうなので、葉とか幹とか、やっぱり全体を見なければダメということですね。
何でもそうですね。