8/8、釜利谷市民の森、氷取沢市民の森、瀬上市民の森のハシゴ、瀬上市民の森の3回目です。瀬上市民の森の最終回ですが、この日のシリーズの最終回でもあります。虫だけ紹介していますので、虫の苦手な人は先に進まないで下さいね。
このシリーズの記事:真夏の瀬上市民の森(1)―その前に 真夏の釜利谷市民の森(1)―お花とか(1) 真夏の釜利谷市民の森(2)―お花とか(2)
真夏の釜利谷市民の森(3)―昆虫とか 真夏の氷取沢市民の森(1)―氷取沢神社~大谷戸広場 真夏の氷取沢市民の森(2)―大谷戸広場~いっしんどう広場 真夏の瀬上市民の森(1)―お花とか(1) 真夏の瀬上市民の森(2)―お花とか(2)
瀬上市民の森の紹介:瀬上市民の森 – ザ・公園 – なおさん亭::新館
瀬上川小川アメニティ。
撮影は、キヤノンEOS 40D+キヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USMと、パナソニックDMC-TZ10で行いました。
山の中よりは、川沿い、草むらの中に虫たちはたくさんいるようです。楽しいなぁ。
ここに出てくるオオカマキリは全部幼虫ですが、すっかり一人前の顔をしたハンターです。
ヒメウラナミジャノメ。ウラナミジャノメより小型で、目玉の数が多いジャノメチョウです。
すごくわかりにくいのですが、ヒグラシがいます。至近距離ですと、相当うるさいです。
夏の水辺にはオオシオカラトンボがたくさんいます。これはメスのオオシオカラトンボ。次のはオスのオオシオカラトンボです。
こっちはふつうのシオカラトンボ。最近、普通のシオカラトンボの方が数が少ないような気がしますが、気のせいでしょうか。
ツバメシジミです。ツバメシジミは、後翅の先に突起があるので、ほかのシジミチョウと区別できます。翅を広げると、鮮やかな紫色です。
ムモンホソアシナガバチ。アシナガバチの仲間ですが、あの紋がなく、腹部のくびれが異様に細いです。
イチモンジセセリ。まったくおなじみのセセリチョウですね。
チャバネアオカメムシ。すごいポピュラーな感じがするのですが、実際はあまり見かけません。
フキバッタ。このバッタは、成虫になっても飛ぶほどの翅になりません。でもこれは幼虫です。
マメコガネ。まぁ、せっかく撮ったということで。
クモの仲間。お腹に大きなものを抱えていますが、卵でしょうか。
渓流といえばハグロトンボです。黒い羽に、メタリックなボディ。いいですねぇ。
おっと、ヒメジュウジナガカメムシでしょうか。背中がユーモラスです。顔のようにも見えます。
こいつは昆虫ではありません。湿地の中から顔を出していたカエル君です。2cmくらいでしょうか?ちょっとの間、手乗りカエルになってもらいました。
瀬上池です。禁じられている釣りをしているのは、当たり前のようです。釣れないじゃないか!と悪態をつく人も…。
池から尾根の方に上がる方面は、鬱蒼とした森となります。
トトロのトンネルと呼ばれるような?
このシリーズはこれで終わりです。やっぱり夏の森はいいですね。お付き合いいただいた方、ありがとうございました。
コメント
基本、
昆虫嫌いの私ですが、
カマキリの格好良さには脱帽します。
またトンボの「完全には流線的ではない」優雅さにも
一目置かざるを得ません。
何気にケロンも可愛いですし。
いずれも厳しい自然界で生き抜く為、
ギリギリ自らの種族の「カタチ」を進化させてきた神々しさを
感じますね。