オヤジのiPhone（2）

「オヤジのiPhone」、2回目です。そもそも、なぜiPhoneなんでしょう。
私の知る限り、現時点で有力なスマートフォンには、ソフトバンクのiPhone、ドコモのExperia、auのS01とかがあります。できれば、iPhoneを避けたい、という思いもありました。

なぜならiPhoneはユーザ数が多くて、右を見ても左を見てもiPhoneユーザなんて状況も珍しくはないのがひとつ（私はへそ曲がりなので皆が使っていると避けたがる）。
キャリアがソフトバンクだけ、というのもイヤです。わたしはドコモユーザでしたので、家族もドコモであり、できればドコモでまとめたいですし、回線品質に不安材料がある、という話にも信憑性がありました（私はソフトバンクの広告戦略は嫌いです）。
最近のAppleには、いつもの悪いクセが出たというか、囲い込みや排他的な行動が目立つようになってきたからです（Flashの排除や独善的な規約変更など）。

オープンを追求するなら、Android OSを搭載したExperiaの方がよいでしょう。最新のOSを搭載したものなら、機能的にも性能的にもiPhoneに遜色ありません。アプリの絶対数こそ劣りますが、今後は差が縮んでいくでしょう（auのS01は話になりません。発想が古すぎる）。

ではなぜiPhoneにしたのか。それってやっぱり、普段からiPodを使っているなら、コントロールセンターにiTunesを使っているはずなので、そのままiPhoneも組み込むことができます。音楽リソースもすぐに転送、音楽プレーヤーとして使い始められます。取り込んだアルバムアートワークも、そのまま使えますので、ビジュアルに優れたiPhoneも生きてきます。

あとは、皆が評価するiPhoneのインタフェースを、肌で感じてみたい、というところでしょうか。どこまで直感的なのか、どこまでマニュアルレスで使えるのか、試してみたい気もします（Experiaには、普通の携帯電話のように分厚いマニュアルが付いてくるんでしょうjか？）。

また、皆がダメダメという、ソフトバンクの回線品質を確かめてみたい気持ちもあります（ダメダメといわれると却って興味が湧く困った性分）。

ということで、iPhoneに決定しました。次のアクションは、購入ですね。ですが、iPhoneはすぐには手に入らない（未だに品薄の模様）ようなので、予約という形態になるそうです。次回は、予約（申し込み）してみましょう。