iPhone 4はついに届きました。梱包を解き、中身を物色したまでが前回。今回は、セットアップをしてみましょう。まずは、いろいろはじめる前に、ハードケースと液晶保護フィルムを装着してしまいます。こう言うのって、あとでやろうとすると、なぜか落ち着かないですよね(一応、保護用のフィルムは表面、裏面ともにあるので、そのまま作業することもできるのですがねぇ)。
ケースと液晶保護フィルムとして購入したのは、前回にも書きました、これです。
TUNEWEAR iPhone4用ハードケース eggshell for iPhone 4 ブラック TUN-PH-000037
冒頭の写真は、実際の商品です。右側をよく見ると、ケース、フィルム、クロス、へら、ケーブルワインダーが入っていることがわかります。商品名のEggshellは、文字どおり卵の殻です。何度も書いていますが、ハードケースです。
中身をバラしてみると、こんな感じです。左側のまるまっちいのがケーブルワインダーで吸盤が付いています。これでiPhone本体に固定できますが、なんかダサイ感じがしますので、多分使うことはないでしょう(笑)。
この手の作業は手早く行わなければなりません。まずは、ハードケースを装着しましょう。と行きたいところなのですが、ケースを装着してしまうと、SIMカードを装着することができなくなりますので、先にやっておきます。ところで、SIMカードは到着時は本体の箱と一緒に梱包されていました。袋には、電話番号などの重要な情報が記載されています。
袋の中には、カードが1枚入っています。右側の、切れ目の入っている部分が実際のSIMカードで、ここから切り離して使います。
ここで出番なのが、前回紹介した小さなピンです。これを、iPhone本体側面のSIMカードスロット脇の穴に突っ込みますと、スロットのカバーが飛び出してきますので、以下のようにカードを装着し、元通りに押し込みます。
これで、SIMカードの装着は完了しました。そしていよいよ、ケースの装着です。iPhone本体裏面のフィルムを素早く剥がし、ケースにはめ込みます。本当に、はめ込むという言葉がぴったりな感じで、ぴたっと収まります。あまりにぴったりで、外すときに大変なんじゃ?とも思ったりします。
さて、セットアップの序盤の佳境は、液晶保護フィルムを貼る作業でしょう。私は、この手の作業が苦手です。ノートPCの液晶保護フィルム、携帯ゲーム機の液晶保護フィルム、携帯電話の液晶保護フィルム(全部必要なんだから、最初からメーカーで貼っておけばいいじゃない!と思うのは私だけでしょうか?)など、回数は重ねていますが完全にうまくいった試しはありません(位置が微妙にずれていたり、気泡が入ってしまったり、ホコリを閉じ込めてしまったり)。
しかしまぁ、そんなことも言ってられないので、一気にやってしまいましょう。まず、液晶保護フィルムをどのような手順で貼ればよいか確認します。今回購入したキットには、説明書らしい説明書はないので、半分手探りで行くのですが、液晶保護フィルムには「FRONT」と「BACK」と書かれたシートが貼られているようです。FRONTが前面用で、BACKは後面用でしょうか?実はそんなことはないのですが、これに気付くのに時間がかかったというお粗末さです。
要は、BACKの方の保護シートを剥がし、iPhone本体表面に貼り付けます。貼り付け方は、一般的なものと同じで、端の方から空気を追い出しながら貼り付けていくという感じです。iPhoneの起動ボタンの箇所と前面カメラ(+通話用スピーカ)の部分には穴が空いていて、そこをピッタリ合わせたいのですが、ちょっとずれてしまいました。このへんは、愛嬌でしょう。ホコリも入らず、ちょっとできてしまった気泡も付属のへらで追い出すことができました。
貼り付けたら、FRONTの方の保護シートを剥がします。これで、液晶保護フィルムの装着は完了しました。ちなみに、フィルムは光沢なしタイプです。人によっては好みが分かれるでしょうが、個人的には反射のないタイプが好みです(ノートPCもそうなので)。その替わり、うややにじんだ画面となりますが、普通に使うには問題ないと思われます。
これで完成しました。ケースもブラックなので、全体が真っ黒になってしまいましたが、けっこう渋いです。ちなみに、人気があるのはクリアタイプだそうです。Appleロゴを見せたいんですね。ケースには、上部と下部、側面部はロックスイッチと音量ボタンの箇所に空きがありますので、操作に不自由はありません。
さて、ハード的な手当は済みましたので、いよいよPCにつないでみましょう。それは次回!
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