オヤジのiPhone(20)―Akinatorに驚く

超久しぶり、オヤジのiPhoneです。今回は、珍しく娯楽編を行ってみましょう。iPhoneの楽しみに豊富なゲームというのがあります。ゲームというわけではないのですが、ちょっとしたお楽しみというのも多いようです。最近入手したものでは、「Akinator」に驚きました。

Akinator_01

Akinatorというのは、ランプの魔法使いのような男が、私たちの想像した人物に対していくつかの質問を浴びせることで、その人物が何者かあててしまうと言うものです。その質問とは、「男?」とか普通の質問から、「リンゴに関係ある?」といった具体的なものまでさまざまです。基本的に、最初は普通の質問、ある程度絞り込んでくると核心を突くような質問となります。

ちなみにこれは、あるキャラクターについて質問を重ねて、そろそろ核心に触れるような感じになってきた状態のものです。さて、誰を想像したのでしょう。

Akinator_02

左下のメーターは、Akinomatorといい、どれだけ核心に近づいたかを示すもので、いきなりぐーんと上がるときもあれば、次の質問の答えでさーっと下がってしまうこともあり、けっこうやきもきします。

10個ほどの質問に答えたら、見事当てられました。

Akinator_03

よく見ると名前が間違っています。「膝方歳三」が正しいのです(たぶん)。

単純に楽しむのもいいのですが、このように名前が間違っていることがあったり、「この中にはない」なんて名前が出てくるので、Akinatorが何をやっているのか想像してみました。

基本的に質問はプログラムで固定されており、その質問に対する答えによって絞り込みを行っていくというロジックでしょうが、当初はゼロベースで、そこに質問を浴びせて「正解」と思われる答えを蓄積し、その結果で正しい名前を入れてもらうことで、名前に対する質問のパターンと正解をデータベースとして登録するといった感じでしょうか。

ですので、どうしてもわからなかった場合には、このように候補と入力欄が出てきます。候補にあればそれを選べばよし、そうでない場合は入力するわけです。

ちなみに誰を想像したかというと、菊池秀行の「エイリアンシリーズ」に出てくるヒロイン「太宰ゆき」です。そんなの知らないっつーの。

Akinator_04

ここで誰かを選ぶか、名前を入れないと終わりません。何とかバッくれようと思ったらプログラムを強制終了させるしかないという、強引な仕様です。

誰かが参加することで蓄積されていくので、どうしてもネットユーザーやiPhoneのユーザになじみのありそうなものが蓄積される傾向が強いです。たとえばアニメキャラ、コミックスのキャラ、ゲームのキャラなど。あと、歴史上の人物も強いです。「濃姫」とか一発で当てられました。

何かと頭を働かせる必要があるので、単なる暇つぶしにしてはよくできています。「あれ、誰だっけ?」といった場合にも使えます。笑 230円でした。

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