今年の締めの忘年会は、ベルギービールを出すお店でした。ドイツビールが好きな私ですが、ベルギービールってどんな感じなんでしょう。楽しみです。
お店はこぢんまりとして20人も入れないようなスペース。気さくなヒゲのマスターと、好男子な若い店員さんで二人で切り盛りしています。
最初に、ボトルで一人一本、いただきます。いろいろ説明していただいたのですが、何たることかまったく頭に残っていません。情けない。
かなりフルーティ。アルコール度数は8%と高めです。一気に飲むのは要注意です。ふつうに入手できないとか?
ところで、ベルギービールの種類は非常に多く、4,000種類以上あるとか。昔は7,000種類以上あったということなのですが、ベラボーな数ですね。もうほとんど一家に一銘柄、という感じでしょうか。
この日は、飲み放題コースで、その場合は3種類のビールを直接サーバーからグラスに注いでもらえます。
まずは「クリスマス」。そういう名前なのか、クリスマスの季節専用なのか、よくわかりませんが、まずはこれをいってみました。色濃く、焙煎した香りがします。黒より弱いですが、あっさりとしていています。
次は「ブラック」。いわゆる黒ビールでしょう。コクもあり、そのせいかグラスには少なめに注がれてやってきます。
最後は、「ホワイト」。見た目も普通のビールという感じですが、フルーティな感じがして、飲み応えもあり、これが一番気に入りました。何杯も飲んでしまいましたが、そのあとは…。
わかりやすく例えれば、ヱビスビールのノーマル、琥珀、黒、といった感じでしょうか。
ビールのことばかり書きましたが、フードも相当なものです。イベリコ豚を使ったソーセージや、豚タンのボイルなど、堪能できます。
時間が思ったよりなくて慌ただしかったですが、機会があれば改めて訪問したいお店です。
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