家にいてエネルギーを消費するよりはと、せっかくの好天なので出掛けてきました。さらに、どうせならと行ったことのない場所に行こうと。初めての場所というのは、何となくエキサイティングですよね。
ということで、「横浜市の市民の森巡り」の新顔といきたいと思います。横浜市港北区、「小机城址市民の森」です。JR横浜線小机駅から徒歩15分ほどの場所にある、城跡をそのまま市民の森にしてしまったというところです。
アプローチの途中にある年季のある看板。土地所有者19名、というところにリアリティを感じます。
小机城址市民の森の紹介:小机城址市民の森 – ザ・公園 – なおさん亭::新館
撮影機材の紹介: パナソニックDMC-TZ10
まずは、自宅のあるたまプラーザから東急田園都市線に乗り込み、長津田でJR横浜線に乗り換え。そして新横浜のひとつ手前の小机(こづくえ)で下車します。市民の森に向かうには、北口が便利です。
北口の階段を下りたら、線路沿いに右方向へ。この時点で、遠方に市民の森が見えます。こんもりとした森がそうです。
しばし歩くと、踏切に到達しますが、ここは右へ。さらにしばらく歩きますと、案内標識が。微妙に名前が違うような…。
このあたりまで来ると、森が近くに見えるようになってきます。
田園風景や、妙に格式のある民家の脇を進みますと、案内標識が多くて助かります。写真は載せていませんが、「小机城址祭り」が中止、という表示はちょっと哀しいです。しようがないのですけどね。
この森の場合、どこから入ったらいいのか?ということを悩みます。iPhoneを駆使しても、入口まではわかりません。そうこうするうちに、入口の案内が。
多分、こっちでいいんだろうと進みますが、どう見ても民家の脇なのですよぇ。市民の森は、こういうところが多いので、不安になることも多いです。
それでも進んでみますと、急なアプローチが。こいつはいきなり急坂だぞ。振り返りますと、そこには第三京浜が。そうです、第三京浜脇の入口から入ったようです。
それでも容赦なく続く急な登り道。こういうところがけっこう多いので、坂道が苦手な人は避けた方がよいかも。
ちょっとした広場に出ます。名前はないようです。ここで、二の丸方面に進むか、本丸方面に進むか選べます。まぁ、そんなに広くないので、どっちに進んでも大差ないです。とりあえず、本丸方面へ。
途中、「空堀」に出会います。空堀とは、水の張られていない堀のこと。言うまでもないですが、堀とは敵を防ぐために掘った低い土地のこと。この森では、この空堀の利用がポイントのようです。
本丸広場の入口に来ました。どこかで見たような風景と思っていましたが、生田緑地(神奈川県川崎市)の枡形山山頂の入口もこんな感じでした。
ここまでで写真も多くなってしまいましたので、本丸以降は次回ということで。
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