梅雨も明けた7月10日、久しぶりに写真を撮りに出掛けました。6月はいろいろあって久しぶりなので、こういうときにはどこに出掛けようか迷うもの。夏に出向いてうれしいところはいろいろありますが、今回は東丹沢の神奈川県立自然環境保全センターに出向きました。
ちょうど、ハンゲショウを見に行かないとタイミングを逃すと思ったのです。
神奈川県立自然環境保全センターの紹介:神奈川県立自然環境保全センター – 森と公園めぐり – なおさん亭::新館
撮影機材の紹介:キャノンEOS 40D、キヤノンEF100mm F2.8L MACRO IS USM、パナソニックDMC-TZ10
今回は、とにかく虫、虫、虫で行ってみようと決意して出掛けました。開園は朝9時。帰りのリミットは15時です。この6時間の間にどれだけの虫に出会えるか?チャレンジです。
このシリーズの第1回目は、トンボづくしです。赤いトンボは少なく(というかほとんどおらず)、夏モードのトンボばかりです。
定番から行ってみましょう。おなじみシオカラトンボ。できればオスメス揃えたかったのですが…。
お次はオオシオカラトンボ。シオカラトンボの親分みたいですが、オスの色はだいぶ違います。2枚目のは、おじゃまだったようですね。でもこの姿でも飛べるのが不思議です。
大型種に行ってみましょう。飛び回っていて撮りにくいのですが、じっくり待てばチャンスもやってくるというものです。オニヤンマです。2枚目のは、産卵中です。水の中に直接産みつけるのではないのですね。動画付きです。
ヤマサナエ。サナエトンボの中では最もポピュラーではないでしょうか?背中に1本入ったラインがスタイリッシュですね。
だんだん撮るのが難しくなってきます。コシアキトンボ。せわしなく飛び回っていて、なかなか留まってはくれないのですが、休憩の瞬間を待っていればチャンスはやってきます。それにしても、何のために白い腹巻きをしているのでしょうか?
小っちゃめにいきます。イトトンボの仲間は、これだけでした。クロイトトンボ。黒いボディに水色の腹節がキレイです。
トンボづくしの最後は、コシボソヤンマです。文字どおり、腰がくびれた感じの大型のトンボです。一見オニヤンマのように見えますが、お腹の模様や、何といっても腰のくびれ加減が違います。こいつも、なかなか留まってはくれないので、根気との勝負です。
「づくし」なんて書いておいて、意外と少なかったなぁと思ったり。実は「甲虫編」とかそっちの方が強力かも。次回は、「甲虫編」行ってみましょう。何がいるかな?
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