梅雨も明けた7月10日、神奈川県厚木市の神奈川県立自然環境保全センターの第2回目です。今回は、とにかく虫を攻めようと思って出掛けたのですが、1回目のトンボづくしに続いて甲虫編を行ってみます。
第1回目の記事はこちら:梅雨明けの自然環境保全センター(1)―トンボづくし
野外観察園の湿地は緑一色です。目にいいでしょうね。
神奈川県立自然環境保全センターの紹介:神奈川県立自然環境保全センター – 森と公園めぐり – なおさん亭::新館
撮影機材の紹介:キャノンEOS 40D、キヤノンEF100mm F2.8L MACRO IS USM、パナソニックDMC-TZ10
最初はハンミョウです。別名ミチオシエ。追いかけると飛んで逃げて、地面に留まる。また追いかけると飛んで…。の繰り返しです。でも、キレイな虫ですよね。アゴは相当獰猛さを表していますけど。2枚目のは、こちらを威嚇してアゴをキリキリやっているところです。
ハンミョウといえば、こっちはニワハンミョウ。一見地味ですが、よく見るとハンミョウという名のとおりにメタリックなボディです。こいつはあまり飛ばずに、ひたすら歩き回ります。
ヒメコガネ。その名のとおり、小さなコガネムシです。
ハムシの一種。ムナグロツヤハムシ。同じ虫を違う場所で2枚撮ってしまいました。でもハムシを見分けるのって本当に難しいです。小さいですし。
朽木のあたりでモゾモゾしている虫を発見。ツヤアオゴモクムシ。オサムシやゴミムシのなかまです。
脇をぶーんと飛んでいく小さな昆虫を追いかけますと、コメツキムシのような虫が。クロナガタマムシ。すごく小さいですが、独特の光沢があります。
甲虫編の最後は、やっぱりこの虫。みんなが大好きカブトムシ。トゲだらけのサイカチの木になぜかいました。そういえば、2年くらい前にもこの場所でカブトムシを見つけています。この木が好きなのでしょうか?
ということで、甲虫編も終わりです。トンボづくしがたいしたことなく、甲虫編もこれだけ?という思いでしょうか。ということで、次回は残りの昆虫を全部行ってみます。意外と、これが本命かも知れませんよ。
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