MacBook Proのスライドパッドは優れたものですが、やはり自宅や職場では、外付けの使い勝手のよいマウスを使いたいもの。そこで選んだのは、Apple純正のMagic Mouseです。
Magic Mouseが来る前は、レッツノートで使っていたエレコム製のマウスをそのまま使っていました。まぁこれでもよいのですが、USB接続なので、使うたびに抜き差しし、かつポートも塞がれてしまうので、USBポートが2つしかないMacBook Proではいささか不便です。
ということで、せっかくだからとBluetooth対応のものにしてしまえというわけです。それも、マウス表面でジェスチャーが使えるというものです。約2年ほど前のモデルなので、表面は真っ白です。笑
さっそく注文しました。24時間内に発送ということで、翌々日には到着です。外箱は素っ気ないですが。
段ボールのふたを開けると、アクリルのケースに収まったマウスが顔を出します。iPod Shuffleとかと似たような感じです。商品を守るために、上ぶたにはスポンジが装着されていますよ。
アクリルケースを出してみました。ピカピカです。処分するにはもったいない、むしろこのままケースとして持ち歩きたい、という気持ちになるケースです。
透明のフタはしっかりとテープで固定されています。このテープというのが通常は剥がしにくいというのが定番ですが、さすがApple、剥がしやすいです。見えにくいですが、丸印の部分には糊がないので、そこからぺろっと剥がれます。
上ぶたを取った様子。台座にいい感じですね。普段はこうやって休ませておくのもいいです。
このまま持ち上げてもマウスは取り出せません。裏面で、しっかりとテープで固定されています。剥がせばいいのですけど、けっこう強力です。ちなみに端から端までテープが貼られているのですが、中央のAppleロゴの部分には糊がありません。テープと一緒に剥がれないようにする配慮でしょうが、さすがApple。
マウスパットの上に置いてみました。けっこう平べったいです。重さは普通のマウスより重いです。まぁバッテリー(単三電池2本)の重さがほとんどです。
裏面は、レーザーの発光器と受光器、メインスイッチ、動作中を表す緑色のLEDが見えます(写真は消灯中)。本体の状態に合わせて自動的にサスペンドしますが、長い間使わないときにはメインスイッチを切っておいた方が節電になります。
上の写真の黒い部分が、底面でマウスパッドなどと接する部分ですが、ここの摩耗が早いような気がします。ちょっと使っただけで、削られたような感じになってしまいました。
使用感です。普通に、2ボタンマウスとして使えます。初期設定では伝統の1ボタンマウスなので、2ボタンマウスとして使いたい場合には、「システム環境設定」の「マウス」にて、副ボタンを有効にします。
また、マウスの移動量に対してマウスポインタの移動量が小さいようなので、これも同様に調整しておいた方が使い勝手がよいです。
ジェスチャー動作は最初は慣れないためかうまく指示できませんでしたが、マウス表面を指でなぞる操作を覚えれば、なかなか小気味のよいものです。まずは、指1本で行うスクロール、3本で行うスワイプなどを覚えればよいでしょう。
どこにでも持ち歩きたくなるような感じですが、その場合にはアクリルケースを使うのがよいかも知れません。ただし私は持ち歩きませんが。ACアダプタも拠点ごとに備えたぐらいですので。移動時には、MacBook Pro本体のみというシンプルさでいきたいものです。
え?拠点ごとにマウスを?またまたご冗談を…。
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