Tumblr(タンブラー)という、新しいソーシャルメディアサービス(SNS)を試してみることにしました。SNSというよりは、基本的にブログサービスなのですが、他のSNSとの連携を重視したり、投稿できるコンテンツの自由度が高いのが特徴です。
この手のサービスはたいてい米国産ですが、案の定米国産です。無料で使えます。無料なのですが、広告の類は出ません。ですので、非常にスッキリとしたブログが作成できます。
さっそくやってみましょう。始めるからには目的が必要ですが、私の場合は写真投稿を目的としたブログにすることにしました。ちょっとした写真をコメントと撮影情報のみで投稿するというシンプルなものです。
冒頭のURLから入りますと、いきなり登録せよ、ときます。登録は、メールアドレス(IDになる)とパスワード、そしてURLを指定するだけです。URLというのは、「.tumblr.com」の前に付く任意のサブドメイン名で、ブログの公開URLとなります。
私はいつもどおり「naosan.tumblr.com」となるように指定しましたが、これは使われているようですね。このように、使われていれば使えません(当たり前)。
ということで、別のドメイン「pietyaspire」を登録しました。ローマ字にしないのは、Tumblr自体がまだそれほど一般的でなく、とりあえずは世界中を相手にするぞ、くらいの気持ちでいった方がよいと思ったからです(大げさ!)。
なお、このようにtumblr.comドメインでなく、独自ドメインも使用できます。たとえば、tumblr.naosan.jpというようにマッピングすることも可能です(もちろんDNSサーバの設定が必要)。
URLがパスすると、「私は人間であり、Botではないです」という誓約が必要になります。CAPTIA文字列を入力します。このとき、左側のみを入れればよく、右側の読みやすい文字列の入力は必要ありません。
無事認証されると、もう何かできる状態になっています。日本語で何やら書いてありますが、これは私が書いたのではありません。ブラウザの画面に出ているものです。何て親切なのでしょう。
ここまで来ておわかりでしょうが、日本語に対応しています。日本語対応になったのはつい最近のことで、これにより日本でも普及が加速するのではないかと期待されています。
ちなみに、登録したメールアドレスのメールボックスを見てみると、Tumblrからメールが到着しています。そこにあるリンクをクリックすると、Tumblrのサイトに飛びます。
素晴らしい人、なんて言われると「お?」とか思いますが、あちら流のリップサービスということで納得しましょう。ここの「Tumblrへ飛ぶ」をクリックすると、ひとつ前の画面と同じになります。
では、写真でも投稿してみましょうか。投稿は非常に簡単で、画像ファイルの場所と説明を入れるだけです。「保存・公開」でアップロードを開始します。
アップロード完了しました。ページは、このようになります。
何もやっていないデフォルトのママなので、ブログのタイトル自体もありません。デザインも素っ気ないです。このあたりは、中盤にもあった「テーマ」を設定することで、相当変えられます。
非常にお手軽感があるブログなので、興味のある方はぜひ先駆けていただきたいです。
まずしたいのは、基本的な設定の変更、テーマの変更、他のSNSとの連携の設定などでしょう。これらについては、機会があれば書いてみたいなと思っています。
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