【日記】外語祭で異国情緒を満喫する(2)

昨日の続きです。昨日は外語祭、などと書きましたが結局は鉄ネタになってしまい失礼しました。

【日記】外語祭で異国情緒を満喫する(1)

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府中市にある東京外国語大学は、文字どおり外国語(日本語学科もある)と海外文化の研究を目的とした大学です(説明調)。よく間違われるのですが、文学ではなくて言語なので、珍しいと言えます。

東京外国語大学 Tokyo University of Foreign Studies

せっかく、子どもも通っていることですし、一度は行ってみようということで出向いたわけです。

実は、外語祭の目玉というか注目すべきものは、各学科の一年生が企画する各国の食文化を反映した出店(専攻語料理店)なのですね。今大変なことになっているヨーロッパ、成長が踊り場に差し掛かったアジアなど、7課程26専攻のすべて(だと思う)が中央広場をぐるっと取り囲むようにして出店します。

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この私が、単に学園祭というだけで出向くわけはなく、お目当てはここにあったわけです。たとえばドイツ語学科のドイツビール!各種ソーセージ!ポテト!です。ほかにも異国情緒溢れる料理がたくさん!これを一度に味わえるとなれば、行っておきたいと思うでしょう。

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ちなみにドイツ語学科の出店は撮り忘れました。上の写真は、左からチェコ、ポルトガル、インド(ヒンディー)、イタリアです。

ドイツ語学科の列のすごいこと!広場の半径くらいは並んでいるのでは?という感じです。一瞬ひるみましたが、せっかくですからということで並びました。ドイツの民族衣装に身を包んだかわいい女の子がメニューを手渡してくれます。さっそく物色を始めますが、ソーセージ類はそのうち売り切れ。仕方ないので、ビールだけを購入しようと並び替えます(ザッハトルテもありましたがパス!)。

全体的に、長蛇の列ができるのは焼き物が多いようです。汁ものもなかなか目立ちましたが、ソーセージ、カバブなど肉類は人気ですね、やっぱり。ビールに合うからでしょうね。

ペルシャ語学科のお店で手に入れたマトンのつくねをゲットし、準備完了。ビールは、ローストした麦を使ったガッツとオーソドックスなピルスナー。下に見えるのがマトンのつくねですが、ハラペーニョソースたっぷりでけっこう辛いです。

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肉を食み食み、ビールグビグビ(実は冷えていなくほとんど外気温)を堪能して、学内を跋扈します。こういう雰囲気は久しぶり!移転してあまり年月が経っていないせいか、紫基調のカラーで統一された学内は、非常に整った感じがします。

ちなみに同じ日にお隣調布市の電気通信大学で調布祭が開催されていたのですが、完全にスルーしました。笑 お前はそっちに行くべきだろうと?

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おお!もっとちゃんとした写真がありました。左の方から、モンゴル、中国、ドイツ、アラビア、チェコ、ポルトガル、ヒンディーかな?「ステーション」というのはゴミ捨て場です。大量のゴミと格闘するスタッフの学生さん、お疲れ様です。

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これは、中央広場ステージのプログラム。ベリーダンスでしょうか?ほかにもサンバやフラメンコなど、盛りだくさん。ロックバンドやジャズバンドなど、実に多彩。ですがこんなにギャラリーが集まるのは偏っていますねぇ。まったく男はしょうもないというか(自分で言うなという感じですが)。

結局、この日はドイツビールの他にチェコのビール、トルコのビールを飲み、ポーランドの揚げ餃子、スペインの何か(ジャガイモ?)とかを食して、天気も怪しくなってきたので帰宅の路に着きました。

GAIGOSAI WEB – 東京外国語大学・第89回外語祭

何だか食べ物ばかりになってしまいましたが、屋内展示もありますし、サークル活動の出店もあります。音楽関係も盛り上がっています。今日(23日)までですから、お近くの方はぜひ出向いてはいかがでしょうか?

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