え〜何の脈絡もない展開ですね。ずっと前になるのですが、ふっと思いついて、家庭用の放射線測定器AIR COUNTER-Sを購入しました。お値段が手頃ということと、あのエステーが採算度外視で販売、企画はタカラトミーアーツという妙な組み合わせに惚れたからです。笑
企画はタカラトミーアーツなんですねぇ。しかも下にeneloopの広告が…。ちなみに付属の電池はeneloopじゃありません。
販売はエステーです。この会社は、以前はエステー化学といったんじゃなかったでしょうか。業態を拡げるために、「化学」とか取る会社が多いですね。
箱の中身はこんな感じです。電動歯ブラシか体温計かと間違えるようなホソミのボディに乾電池(単三形×1)、説明書、そして小冊子(正しく覚えよう放射線の基礎知識)が付いています。
使用スタンバイOKです。
とある場所で測定中。ちなみにこれは半導体センサー方式なので、まともな測定値を得るには時間がかかります。測定を開始してから30秒くらいから予測値を表示し始めて、2分くらいで20%の誤差で測定値を表示します。
右上のLEDの点滅が消えたら、測定完了しています。その後も、10秒ごとに測定値を表示します。
なんか、ちょっと高いような気がしますね。これですと、年間1mSvを越えます。とはいえ、2mSvに達するほどではありません。また、外部被曝量だけなので、内部被曝を計算に入れると実際の被曝量はもっと多くなる計算です。
まぁ、これくらいの数値で一喜一憂していては本末転倒です。これの目的は、自分なりに身近な場所のおおまかな放射線量を把握しておくということ。場所によって、時間によって放射線量は変わりますから、できるだけ多くの場所やタイミングで測定値を記録しておくことが重要です。
なお、測定可能なのはガンマ線のみです。セシウムなどが放出するのがガンマ線です。
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