平日のお昼は基本的に外食です。時間に余裕がないときには、できるだけ早めのサービスをしてくれそうなお店に入ることにしています(要はファーストフード系っていうことですね!)。
タイミングによっては、すぐに出てこないこともありますが、基本的には待つことは苦ではありません。しかし、このあいだ、10分以上待たされたときには、さすがに返金を要求してしまいました。たったの10分で?とお思いでしょうが、その10分の中身が問題だったのです。
普通でしたら、新聞や雑誌やiPhoneでヒマをつぶすのですが、このときは3つの点で、さすがにこれはダメだと思ったので、今までにしたこともない、返金要求となったのです。
店の裏をお客に見せるな
ひとつめは、店長の行動です。
店員が全員厨房に引っこめられてしまい、店長とおぼしき人物が厨房の入口にいて店員の不手際をずっと叱りつけていました。
店員に問題があるなら、あとで個別に叱責、指導すればよろしい。そしてその場は店長が機転を利かせてお客への対応を優先すればよいでしょう。
しかし、お客から見えるところで、しかも何を言っているのかお客にすべて筒抜けではダメでしょう。その間、お客は気になって食事どころではないですし、帰ったお客がいても彼らはまったく気づかないので声も掛けられません。
これは、店長が部下の扱いを誤り、それによってお客へのサービスがおざなりになってしまったということです。
訓練してから表に出せ
ふたつめは、きちんと訓練されていない店員です。
上記の修羅場から、やっと厨房から出てきた店員の女の子にお茶を頼んだご婦人がいたのですが、何度も何度も声をかけて、ようやく応対してもらえました。
その間、その女の子はカウンターの端から端まで行ったり来たりを繰り返していましたが、ご婦人の方を見ようともしません。
そのあととわかったのですが、どうやらその店員は外国人で、老婦人の言葉を理解できていなかったようなのです。マニュアルに載っている言葉は伝わるが、そうでない言葉は意味がわからないので、無視していたようです。
日本人でないことをとやかく言っているのではありません。人件費削減のために外国人を雇うなら、とにかくきちんと訓練して、多少の不測の事態にも対応できるようにしてから、お店に出すべきだったと言えます。
お客の方を向け
最後は、接客業の基本、お客の方を向いていないということです。
上記2つのの光景を見せつけられ、10分以上待たされた挙げ句、私が席に着いたときに運ばれてきた定食を隣の人が食べ終えた頃、もういいかげんに店を出ようと思い上着を着た私を見て、食器を片付けようかと近寄ってきたと思われる店員が、まだ注文の品を出していないのに気づき、ご注文、まだでしたでしょうか?ととんちんかんな問いかけをしてきたときでしょうか(長い文だな)。
これはさすがにひどいと思い、返す刀で返金を申し出ました。おそらく、その時点で「まだ〜?」と告げて待っていればそのうち出てきたでしょうが、美味しくいただく気持ちがすっかり失せていました。
対応に出てきた店長に、なぜ返金を要求したのかシンプルに伝えて、納得してもらいましたが、経験の浅そうな店長に訓練不足の店員、そういった組み合わせで今回のような出来事になったと理解しています。
安い価格での提供にはこれらのようなことも含まねばならないのでしょうが、だったら一食300円以下などという競争はやめて、サービスにもそれなりにコストをかけて欲しいと思った出来事でした。
一応私の名誉のためにも付け加えておきますが、いつもこんなことをしているわけではありません。念のため。w
コメント
ヒーロー発見!!!
我々日本人は元々寛容な性格から「自分が我慢すればこの場は収まる」
と見込んでいる時は静観、我慢もしますが、
「放っておけば他にも被害者が広がる」と判断した時には
自分達はもとより相手の為にも、リスクを覚悟で声を上げねばなりません。
勇気を出し、それに挑戦した人こそが本当のヒーローだと思います。
状況から察するに牛丼のM屋辺りでしょうか(間違ってたらスミマセン)。
…いや違うな…。まさかMはMでも民意置き去り、
マニフェスト無視のキチ●イ暴走集団の「M主党」の事ですか?!
確かに、いい加減みんなで声を上げないと日本が滅びます!
7さん、どうも。後半の過激なくだりはスルーしますが、ヒーローなんてものではないです。ヒーローというのは、レインボーマンのことをいうのです。
口は災いの元とも言いますから、基本的には物申さずが利口ですよ。
個人的には損な性分と思っていますし、トラブルにも巻き込まれやすいですし、引く人は引くと思います。
ちなみにM屋ではないです。M屋は場所にもよるでしょうが、けっこうきちんとしていますよ。